契約書業務の考え方

1 当事務所の契約書業務についての基本方針

現在のウイズコロナ期もアフターコロナになってからも、企業は、激変するビジネス環境に適応しながら、新事業や新取引先を開拓し続ける必要があります。

当事務所はそのような複雑かつ厳しいビジネス環境のお客様企業のために、真に必要で有効なリーガルサービスを提供する頼りがいのあるパートナーであり続けます。

当事務所は単に量をさばくという「雑な仕事」は行いません。

当事務所はお客様の個別ニーズを丁寧にヒアリングしたうえでお客様にとってのベストな品質の契約書を提供しております。

特に企業は経済活動に際して法令違反をしてはいけません。

企業間の契約問題もますます精緻かつ複雑になり続けます。

そのようなビジネス環境の中で企業が発展し続けるためには、これまで以上に法務リスクに対する対応力が重要になります。

企業の法令遵守と契約遵守の力量は、ますます企業価値を向上させることになり、逆にその力に不足がある場合は企業価値の後退という厳しい現実に直面することになります。

当事務所は現在及び将来のビジネス環境を直視し、成長し続けるお客様に真に価値あるサービスをご提供しております。

2 より高い品質をより早く

当事務所は、顧問先企業様から、日々多くの契約書レビューや契約交渉アドバイスのご相談を受けております。

当事務所は一般的な契約書のレビューはもちろん、特殊事情のある契約(その内には多額の経済価値を内容とする場合もあります)の検討と交渉アドバイスを非常に得意としています。

契約書業務でお客様が法律事務所に求めるものは、「より高い品質をより早く」です。

当事務所はその両者のバランスを常に意識して契約書業務を行っております。

当事務所では、契約書レビューを行うことのできるソフトウェア「LegalForce」を導入して、自動化できる部分は自動化し、その契約に特有の事情やリスクを考慮した契約書作成に注力できる環境を整えています。「LegalForce」は、最新のテクノロジーと高度・正確な法律知識を掛け合わせて作成されたAI契約書レビューソフトウェアで、比較的高価であるため、一部の大手企業を中心に導入が進んでいるとのことですが、法律事務所で導入しているところは未だ少ないです。

以下では契約書リーガルチェック業務と契約書作成業務に分けてご説明いたします。

3 契約書のリーガルチェック業務について

当事務所は、お客様の事業規模、社内体制、主要取引先、業界事情などをお聞きし、そのうえで、契約書当事者のパワーバランスについても詳しくお聞きし、「お客様が特に気にしているリスク」や「業界固有リスク」についても教えていただきながら、当事務所が探索したリスクを適切にカバーする条項案を提案しております。

当事務所は、具体的交渉において相手の要求を受けいれてもリスクが少ない事項、逆にお客様にとって譲歩すべきではない事項、を明確に区分けして検討し、お客様の当該状況に即応した最適検討を行なうことで、常に契約書業務の品質向上に務めています。

「LegalForce」では、抜け漏れチェックや一般的なリスク条項の洗い出しを行うことができます。また、以前レビューしたデータを引き出すことも容易ですから、使いたい言い回しを素早く探し出して文言修正をすることができます。そのため、丁寧なヒアリング・個別検討と素早い納品が両立できていると思います。

4 契約書作成業務について

一から契約書を作成する際にも、最初にお客様の話を十分に伺って、そのうえで当事務所で十分に法令調査を行い、「LegalForce」の提供ひな形を始めとした契約書ひな形をたたき台として、さらに事案に即したドラフトをお出ししています。「LegalForce」提供ひな形は、クラウド上から引き出せて検索しやすいこと、最新の法令改正に対応していること、立場毎のパターンや特殊な契約類型もそろっているため重宝しています。

当事務所は、お客様と相手方の、ビジネス上のパワーバランス強弱などの契約優位性要素、ビジネスと法律上の両面からの短期的利益視点、中期的利益視点(長期的視点も含みます)なども考えながら、お客様に「検討Draft」をご提供し、そのうえで何回ものバージョンアップ(場合によっては十数回にも及ぶこともあります)を行いながら最適な契約書作成業務を行っております。

5 当事務所は熟慮型契約書業務です

このように贅沢な契約書業務を行えるのも、当事務所の所属弁護士全員が十分な弁護士年数と経験を有しているからこそであり、「熟慮型契約書業務」が当事務所の契約書業務の特殊性です。

以上が当事務所の契約書業務に関する考え方です。 

よろしくお願いいたします。 

 

吉田総合法律事務所一同を代表して 

代表弁護士吉田良夫