
【第112号】◆~アルコールの発がん性と生活の中での付き合い方 ~~ノンアルコール飲料の意外な活用法 ~
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今月のメルマガ 2025年3月号
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◆~アルコールの発がん性と生活の中での付き合い方 ~
~ノンアルコール飲料の意外な活用法 ~
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皆様 3月は寒暖の差が大きくなります。
特に3月19日は朝からしっかりと雪が降り、
どうなることかと思いましたが、午後から暖かくなりました。
この週は特に寒かったですね。
そして、今は4月に向かってどんどん暖かくなっています。
ゴールデンウイークになると初夏のような気候になることでしょう。
暑さ寒さの変化、日中の時間が長くなって、
日差しの角度も違ってきて、季節の変化を感じています。
ところで、レストランで食事をしていて気が付いたことですが、
ノンアルコールの飲み物の種類が増えてきました。
コンビニでもノンアルコールの飲み物がとても充実しています。
そういえば、日本経済新聞が今年2025年1月4日に報道した記事ですが.
「飲酒に高いがんリスク 米政府『タバコ並みの警告を』」
という記事があります。
詳細な記事内容は日経新聞記事をお読みいただきたいのですが、
記事の中で私が注目した内容は以下の通りです。
・アルコール飲料のラベルにがんリスクの警告を含めるように勧告した
・乳がんや口腔(こうくう)がん、咽頭がんなど少なくとも
7種類のがんでは発症と飲酒との直接的な関連性が確認された
・従来、少量の飲酒は心血管疾患の予防など健康にメリットがある
との考え方があった。
だが、近年は少量でもアルコールが健康に悪影響を及ぼすとの
研究結果が相次ぎ発表され、各国は推奨摂取量の見直しなどを迫られている
・世界保健機構(WHO)は2022年、アルコールについて
「安全な摂取量はない」とする指針を発表した
つまりアルコールは健康面では害悪だけで、
「少量の酒は百薬の長」というのは幻想にすぎない、
という結論になります。
アメリカのトランプ大統領もアルコールを飲まないことが
健康維持に役立っているのかもしれませんね。
実は日経新聞の記事で書かれている内容を私は数年前(もっと前?)
にWHO(世界保健機構)からの注意喚起として知っておりました。
幸いにも私はすこしずつ飲酒の量を減らすことができましたが、
それでも自宅の夕食時にアルコールを飲むこともありますし、
レストランなどでの食事の際にはアルコールも楽しみながら、
食事の幸福感を味わっています。
その時は「アルコールは毒だから、毒を飲んでる」
などというネガティブな気持ちにはなりません。
幸せを感じながらアルコールを味わっています。
それに、アルコールを摂取しなくても、
一定以上のストレスを受けると心身に重大な悪影響がおきて、
不幸な状態になりやすい、ということは皆様もご承知のとおりです。
アルコールの発がん性などの身体への悪影響は事実として受け止めて、
そのうえで生活上の喜びを感じる場面をできるだけ多くつくり、
その幸福感で心身の抵抗力を高め、
日々の生活の楽しみを増やすことが大事ではないかと思っております。
これもバランスとか調和を大事にするということかもしれません。
このメルマガの最後に、最近の私のおもしろい飲み方をご紹介します。
私は、ノンアルコールの飲み物数種類を自宅冷蔵庫に常備保管して
愛用しはじめています。
ノンアルコールのビール、スパークリングワイン赤と白、
ジントニック、レモンサワーその他いろいろです。
味覚的にも楽しめるレベルで、飲料メーカー各社の技術力に感激しています。
私は、自宅では夜遅い時間に軽い筋トレをすることがありますが、
筋トレの最中にノンアルコールのスパークリングワインやビールを飲むことがあります。
なかなか良い味で、夜なので気分もよいです。
自分でこのような飲み方をし始めて驚きながら、
おもしろい、おいしいと思い始めております。
皆様、最後までお読みいただき大変ありがとうございました。
来月もよろしくお願いします。
吉田良夫