【第105号】◆猛暑続きでも、秋の虫が鳴き始めています。~日ざしはだんだんと短くなり、秋の足音が聞こえています~

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 今月のメルマガ     2024年8月号
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◆猛暑続きでも、秋の虫が鳴き始めています。
~日ざしはだんだんと短くなり、秋の足音が聞こえています~
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皆様

皆様もお元気でお過ごしのことと思います。
私も元気です。
ただ、すこし夏バテになっています。
でも、だんだんと秋になっていることを感じていますから、
今の蒸し暑さと少しの夏バテも、季節感があっていいなと思っています。
秋風と食欲の秋が今から楽しみです。

ところで今年は9月27日に自民党の総裁選挙
(日本の新しい内閣総理大臣が決まる)、
11月5日にアメリカ大統領選があります。

自民党総裁選では候補者11人という報道もあり、
このメルマガ原稿執筆時では誰が勝つか
全く予想できない状態のようです。

アメリカ大統領選も、「もしトラ」
(もしもドナルド・トランプ氏が大統領になったら?)から、
トランプ氏有利という下馬評になって、特にトランプ氏襲撃発砲事件以降は
「トランプ氏当選確実」の状況になりました。
それにあわせて、日米の政界財界はトランプ大統領体制を
前提に将来予想を考え始めたようでした。

それが、カマラ・ハリス副大統領が大統領選候補になってから
風向きが変わり、現在では、全くの互角、
またはハリス氏有利の評価も出始めたようです。
しかし、選挙線は終盤にむけて、巻き返しや急変もあるでしょうから、
本当に各州の最後の投票結果が判明するまで
「誰が大統領か、はわからない」かもしれません。

誰がアメリカ新大統領になっても、
日本にダイレクトで大きな影響を及ぼします。
その影響を受ける日本も、誰が内閣総理大臣になるかで、
影響の受け方、対応の仕方が大きく異なることでしょう。

選挙は巨大なエンターテインメントの面もありますが(だから選挙は面白い)、
今年の日米両国の大統領選と自民党総裁選は、
日本で暮らす我々にとって、現在の日常生活、
来年以降の見通しや計画等を左右する大きな政治イヴェントになります。

日本は30年の長期デフレで体力を大きく落としました。
その影響は大変大きなもののようです。
ですから、企業も個人も、稼ぐ力を高めて、
賃金と所得を高めて、社会インフラを整備して、
国防力を高める必要があると思っています。

少し前までは、国防というと、「戦争反対! 平和を!」
と言われましたが、ウクライナはロシアから一方的侵略を受け、
現時点でロシアの侵略戦争は継続中です。

遠くない将来で、中国が台湾占領(台湾戦争)
をする可能性がある(高い)という話も聞きます。
私は岸田首相の政治功績には批判的ですが、
国防費を大幅に増やして日本の現実的平和維持力を高める努力をしたことは、
他の首相ができなかった「大きな功績」ではないかと考えています。

どうか10年先、20年先、30年先、いやいや100年より先まで、
日本が他国から侵略されずに平和で、
各人が大なり小なりの自分の悩みをかかえながらも、
国家的大不幸にならずに、「各々の人生」を全うできる国であってほしい、
と思っております。

まさに、誠と愛と調和、そして平和、の世の中であってほしい、
そのように念じております。

吉田良夫

 【第103号】◆猛暑です。よけいに元気が出ます!~訪日客3500万人 旅行消費額8兆円報道を読んで考えたこと~

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 今月のメルマガ     2024年7月号
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◆猛暑です。よけいに元気が出ます!
~訪日客3500万人 旅行消費額8兆円報道を読んで考えたこと~
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皆様

ついに梅雨明けです。
そして、やっぱり猛暑です。
最近の猛暑は、体のケアをしないと
熱中症になりそうなほどの危険な高温です。
私も猛暑というと、
どうしてもマイナスのイメージが浮かんでしまいますが、
そういうときには、
中村天風先生の次の言葉を思い出すことにしています。

「暑いなあ~、やりきれないな」でなく
「暑いなあ~よけいに元気がでるなあ」と言いなさい。

この言葉は、「中村天風成功手帳」の付録部分に
掲載されている言葉ですが、
素直に口に出してみると、
暑さでしおれそうな状態でも
不思議と元気が出てきます。
みなさまも、いかがでしょうか。

ところで、7月20日(土曜日)の日本経済新聞朝刊1面に
訪日客に関する記事が掲載されています。
この記事では、
「観光立国推進閣僚会議で岸田文雄首相は
『24年は過去最高を大きく更新して3500万人、
旅行消費額8兆円が視野に入る勢いだ』と述べた。」
「政府は30年に訪日客数6000万人、
消費額15兆円との目標を掲げる。
訪日客は自動車に次ぐ輸出産業となり2本経済を支える柱だ。」
という驚異的な経済数値を報道しています。

しかし、その負の側面として「一部の地域では混雑による
オーバーツーリズム(観光公害)やマナー違反が増えている。」
という報道記載もあります。

ここからは私の実体験と私なりの
情報に基づく記載になります。

箱根では受け入れ可能人数を上回る観光客
(訪日客と国内観光客)が押し寄せていて、
登山鉄道・ロープウエイの箱根ゴールデンコースは大混雑、
路線バスも訪日客が大きなスーツケース帯同で乗り込むため、
車内がギューギューで、乗り降りや支払いに時間がかかる、
という状態になってしまい、各停留所の予定時間を
大幅に遅れることがあたりまえ、のようです。

それなら「タクシーを使う」と言いたいところですが、
今の箱根では空車タクシーはなかなか(ほとんど)見つかりません。
箱根で空車タクシーをみつけて乗車できるのは
極めてラッキーという状態のようです。

マイカーを使っても、宿泊先のホテルや旅館では宿泊客として
駐車場を利用できますが、観光場所で駐車場の空きは非常に少なく、
駐車場空きをまって延々と待機する、という状態のようです。

以上は私の実体験と箱根で働いている現地の方から聞いた内容です。

どうして政府は観光地のタクシー不足状態の軽減のために、
観光地特例のタクシー増車措置を実行しないのでしょうか。
観光地が適切な移動手段を提供できなくなると、
訪日客も楽しめませんから不満ばかり残り、
口コミ評価などが悪化して、
観光地の価値が大きく毀損することになりかねません。

箱根だけではありません。
都内銀座線が一番典型ですが、大きなスーツケースをもった
観光客が多数いると、狭い車内はより混雑します。
以前は料金数千円だったビジネスホテルが、
今では訪日客がたくさん利用するからということで
(需要と供給の経済原理という意味ですね)、
2万円でも宿泊できないくらい高額になった、
という話しも聞きました(従来からのユーザーにとって大迷惑な話です)。

秋葉原は訪日客の人混みでとても歩きにくくなりました。
私は以前の秋葉原の方が好きです。

WEBニュースでも、今年の7月10日配信記事で、
「スペイン 観光客に『帰れ』と水鉄砲攻撃
オーバーツーリズムに住民3千人が怒りのデモ」という記事が
掲載されています(まだ検索できます)。
水鉄砲攻撃の地元住民の気持ちは推察できます。

そして、暑い地域でしょうから、
ぬれても直ぐ乾く水鉄砲というのがユーモラスで面白かったです。

日本政府も税収のことばかり考えず、
インバウンド訪日客のプラス面だけでなく、
マイナス面も真摯に受け止め、市民が満足感のある生活を
営めるようにすべきだと思うのですが、皆様はいかが思われますか。

ところで、先月号でご紹介した吉田総合法律事務所)のX(旧Twitter)ですが、
不慣れながらも、少しずつ投稿しております。


フォロワーの方もできてきました(ありがとうございます!)
このメルマガを見てX(旧Twitter)に気づかれた方がいらしたら、フォローをしていただけると大変うれしいです。

最後までお読みいただいた方には心から感謝申し上げます。

【第101号】◆東京は世界主要都市40のなかで4番目に安い都市(大ショック!)~安いことはいいことだ……ではない!……なんとかしないと!~

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 今月のメルマガ     2024年5月号
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◆東京は世界主要都市40のなかで4番目に安い都市(大ショック!)
~安いことはいいことだ……ではない!……なんとかしないと!~
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皆様

いかがお過ごしでしょうか。
私は1月の始めに、少しきつめのギックリ腰になってしまい、
それから回復したつもりでしたが、先日、
ふたたび腰を痛めてしまいました。

ギックリ腰は、なにかの弾みに「ギグッ」
とくるものだと思うのですが、
今回は仕事で座っていて、
モノを取りにたちあがって歩いたら、
「あれ? おかしい……」という違和感が出て、
仕事を終えて帰る頃には、「痛くて歩けない……」という状態になってしまいました。

今回のぎっくり腰のきっかけは、おそらく前日に
少し重い重量のリュックサックを背負って、
新幹線と在来線の片道2時間弱の場所に出向いたことです。
しかし、真の理由は、
1月ギックリ腰(理由は筋トレの負荷荷重)
が治った後で、夕食後運動が、
夕食ビールになってしまい「筋トレサボり」
になったこと(第一の理由)、
1月ギックリ腰からタクシー生活になってしまい、
歩くという人間の基本活動が大幅に疎かになったこと(第二の理由)、
だと考えました。

能弁な解説者であるより、
愚直な実践者の方がはるかに良い人生になります。
しばらくは、消炎鎮痛剤(飲み薬 湿布薬)とクンバハカ
(中村天風財団直伝の心身鍛練法)で回復に努め、
体が普通に動くようになったらタクシーは最小限にとどめ、
「歩行と運動の生活」をするつもりでおります。

以上は私の近況ですが、次はもっと大きな
「近況」を確認したいと思います。
私は、最近テレビで、日本の現状についての
ショッキングなニュースを見ました。
まずはニュースの内容のご報告です。
英国にホリデー・マネー・レポートという
ニュース媒体があるそうです。
そこが世界40都市の滞在費用比較として、
「安い都市ランキング」を出したそうです。

世界で一番安い主要都市は、
ベトナムのホイアンです。
有名なリゾート地だそうです。
世界で2番目に安い主要都市は南アフリカのケープタウンです。
世界で3番目に安い主要都市はケニアのモンバサです。
そして、涙がでるニュースですが、
世界で4番目に安い主要都市は「東京」です。
テレビニュースではここまでだったので、
その後に、ネットでこの情報を調べました。
1~10位は以下の通りでした。

1位 ホイアン(ベトナム)
2位 ケープタウン(南アフリカ)
3位 モンバサ(ケニア)
4位 東京(日本)
5位 アルガルヴェ(ポルトガル)
6位 シャルム・エル・シェイク(エジプト)
7位 サニービーチ(ブルガリア)
8位 クタ(インドネシア・バリ島)
9位 マルマリス(トルコ)
10位 パフォス(キプロス)

40都市すべてを確認したわけではありませんので、
東京が、上海、北京、台北、ソウル、マニラ、バンコク、
ヤンゴンなどより「安い都市」なのかどうか、
わかりませんが(認めたくありませんが)、
バリ島(8位)より東京(4位)が「安い街」という認定らしいです。

これが東京と日本の「リアルな現実」なのでしょうか。
どうりで、インバウンド300万人(直近調査)が日本に殺到するわけです。
日本の中では東京が一番お金のかかる場所です。
つまり、日本全体が、「チープランド」、「安い場所」という意味です。
みすぼらしくて、涙がでてきます。

誰が、東京を、日本をここまでひどい
「チープ都市、チープカントリー」にしたのだ?……
日本のこれまでのデフレと低成長、
安いことはいいことだ、値段を上げてはいかん、
値段をあげると買ってもらえない、
年功序列と事実上の年代にあわせた賃金保証、
等々が日本の経済弱化を加速させ、日本経済は、
あたかも「フォーリング・ナイフ」
のように劣化し続けているのかもしれません。

そういえば、2~3ヶ月前の日本経済新聞か読売新聞で、
取材記者が日銀関係者から聞いた話として、
「日本経済は病人に例えれば、長い間、集中治療室にいた状態で、
ようやく退院できる状態になったばかりだから、
直ぐに筋トレとか激しい活動ができる状態ではない」

という意味の記事を読んだ記憶があります。
このメルマガでは正確な資料に基づいて記載し
発信してきたつもりでして、
このようなあいまいな記載は本意ではありませんが、
この記憶内容の記事が「チープランド世界No.4」
とあまりに整合するので、
根拠曖昧という前提で記載いたします。

最近よく、円安悪玉論、円安貿易利益論(円安善玉論)
の両論を耳にしますが、
すくなくとも日本最大企業トヨタは、
現在のすごい円安でも株価は下落下降状態です。
もちろん一定の前提付きで円安は輸出企業の
輸出利益向上に貢献することは、
知識不足の私も理解しております。
しかし私は、全ての円安=輸出企業繁栄=国内利益還元
(円安は一部特定者限定利益ではなく、
日本全体利益になっている)は幻想のような
気がしております(私の主観的判断ですが)。

今必要なことは、日本の経済力と
国際社会からの評価という重たい問題についても、
できるだけ客観的事実を知り、
すくなくとも「チープランド世界No.4」
から脱出することではないかと考えています。
そして、具体的で有効な改善策が
見つかっている訳ではなさそうですから、
何が改善策かを多くの方が考えることが
大事なのではないかと思っております。

最後までお読みいただいた方には心から感謝申し上げます。

吉田良夫

 【第100号】◆大谷翔平さん 疑いはれる 良かった!~さすがです。すごい精神力!~

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 今月のメルマガ     2024年4月号
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◆大谷翔平さん 疑いはれる 良かった!
~さすがです。すごい精神力!~
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皆様

桜の季節も終わり、GW前だというのに
初夏を思わせる気温の日もあります。
まだ三寒四温は続くとは思いますが、
確実に猛暑シーズンが近づいています。

街並みではたくさんの海外観光客が溢れていて、
各地で「オーバーツーリズム」になっているのでは?
と思ったりします。

もっとも「オーバーツーリズム」は、
地域住民が受忍限度を超えるほどの負担を感じているか、
観光客の満足度が著しく低下しているか、
といった視点で総合的に考慮される概念のようです。

私の予想ですが、このような状況に陥ったのは「1ドル154円」
という円安ドル高が米ドル等の外貨価値を高めていて、
米ドルユーザーにとって、日本では「なにもかもが、
びっくりするほど安い国」になっているためだと思います。

1ドル100円の時代と比べれば、
円換算で以前は3万円払っていた品物やサービスが、
今では2万円で良いわけですから、
日本中が3~4割のディスカウント・ショップと同様の状況となっています。

私はバブル期の日本が当時、東南アジアの国々などに感じていた割安感
(安い支払でたっぷりいい思いができる)を、
今の米ドルユーザーが日本で感じているのではないか?
と思ったりします。(情けない……)。

このように日本は課題が多いのですが、
先月号のメルマガで取り上げた大谷翔平さんは、
見事に危機を乗り越えました。
疑惑を吹き飛ばすことができて本当によかったです!

私が特にすごいと思ったのは、元通訳が大谷選手に対し、
「借金の肩代わりをして送金したことにしてほしい」
と頼んだこと(これは大谷さんにとって「悪魔の誘惑」
「地獄への直行エレベーターへのお誘い」です)、

それに対し大谷さんが拒絶し、
すぐに代理人のネズ・バレロ氏(弁護士)に連絡をいれたことです。

それまでの大谷さんと元通訳の親密な友好関係を考えれば、
大谷さんが判断を誤り元通訳の「悪魔の誘惑」に引き込まれたかもしれない
「危険な状態」だったと思います。
しかも、瞬間の判断を迫られるできごとです。

大きな勇気と強い信念がなければできることではありません。
本当に良かったです(何度もこのフレーズが出てしまいます)。

また、疑いがはれるまでの期間は長い期間ではありませんでしたが、
その間も出場していました。事件後はバッティングが不調でしたが、
最初のホームランが出た試合での、

「メンタルを言い訳にしたくはない。そこを含めて技術」

という言葉が印象的です。

身体(肉体)と心(メンタル、精神力)は別々のものではなく、
密接不可分の関係にあります。大谷さんは「心の修養(精神力の鍛錬)」
も「技術」の中に含めて、日々のトレーニングをしているのでしょう。

大谷翔平さんは大リーグ行きの荷物の中に、
中村天風先生講演録の「運命を拓く」を入れたと聞いています。
大谷さんが中村天風財団の講義や研修を受けに来たという話は聞いていませんが、
日々の人生において天風哲学(教え)を
高いレベルで実践的に身につけたのだろうと思いました。
今後の大谷さんの活躍が大いに楽しみであります。

最後までお読みいただいた方には心から感謝申し上げます。

吉田良夫

【第99号】◆大谷翔平さん大災難!~なにかあるのが人生だ。試練を乗り越えてください。~

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 今月のメルマガ     2024年3月号
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◆大谷翔平さん大災難!
~なにかあるのが人生だ。試練を乗り越えてください。~
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皆様

最初はお天気の話題から入ることが多いのですが、
今月は早速本題に入らせてください。

皆様ご承知と思いますが、
大谷翔平さんのご結婚のニュースがあり、
お相手は誰か?が話題になり、この人か? あの人か?
というお祭りのような状態がありました。
そして、良いタイミングを見計らってパートナーを事実上紹介し、
やっぱりこの方だったんだ、という幸せムードで一杯になりました。

ところが突然、長年公私にわたり親密にしていた(と言われてきた)
通訳が違法賭博で解雇されたという驚きのニュースが飛び込んできました。
私は「長年親しんできた通訳がいなくなると不便だろうな。」ぐらいな感覚でした。
ところが、話は予想外の展開で大谷さん自身の違法賭博疑惑に発展し、
大リーグ機構(MLB)が正式調査を開始するに至りました。

もし本人が関与していた場合は関与の程度によっては
「永久追放」の可能性があるとも聞きました
日本でも昭和の時代のかなり昔に「八百長賭博事件」で
スタープレイヤーが永久追放になったことはご承知のとおりです。

大谷さんは絶対にそのようなことに関わっていないと確信していますが、
内国歳入庁(IRS:日本の国税庁のようなところらしいです)
が元通訳を捜査中という報道もあります。
MLBはIRSの捜査結果が出てからMLB自身の判断を下すような気がします。
そうなると、大谷さんが身の潔白を証明できるまで
相当の時間がかかってしまうのではないかと心配になります。

元通訳は大谷さんの口座から少なくとも450万ドル(約6億8千万円)を
不正送金したとの報道もありますが、送金には複数のパスワードが必要なはずで、
元通訳がどのようにして超秘密情報であるパスワードを入手したのか?
大谷さんが関与していたのではないかという疑惑になっているかもしれません。
しかも、この大金はもどってくるのか?という心配もあります。

人生には、登り坂、下り坂、まさかの坂、があるといいます。
私の敬愛する中村天風先生は、「何かあるのが人生だ」と言われております。
この言葉の私なりの理解は次のようなものです。
問題が起きないように注意して生活していても、
問題が起きてしまったり、問題が外からやってきたり、
急に問題に巻き込まれることがある。だから問題が起きたことは仕方ない。
どのように解決するかが大事だ。

何か問題が起きたときでも、動揺したり、狼狽(ろうばい)したり、
不安や心配の渦に入り込むことは、問題解決の力を弱める。
自分を信じ、力を貸してくれる人を探して、
力を合わせて問題解決にむけて活動する。
もちろん、明るく、前向きな気持ちがとても大事だ。

大谷さんのパートナーの方も、オリンピアンで(バスケット、元ナショナルチーム)、
強い精神力と胆力をお持ちと思います。
ご夫婦で力を合わせて、この試練を乗り切ってください。
心から応援しております。

 【第98号】◆「日経平均 最高値」を別の視点で見てみると~最高値までの振り返りと日本の課題~

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 今月のメルマガ     2024年2月号
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◆「日経平均 最高値」を別の視点で見てみると
~最高値までの振り返りと日本の課題~
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皆様

まだ2月だというのに5月陽気の日があったり、
3連休初日の2月23日(金曜祝日)は特に寒かったりで、
三寒四温の季節柄とはいいながら、やけに温度差がありました。
特に東京では2月が一番寒い月で、雪も降りやすい時期です。
このメルマガの配信先の皆様は体力や気力、
それに抵抗力が充満した世代の方が多いので、
特に心配はしておりませんが、
小さなお子様、お年寄りが近くにおられる方は、
こまやかな気配りが必要な季節でもありますね。

ところで今回のメルマガでは、先週2月22日(木)の
「日経平均 最高値」(日経新聞2023年2月23日朝刊)
を考えてみたいと思います。
既にたくさんの記事情報が出ておりますが、
日経平均株価は、バブル経済期1989年12月29日の終値「3万8915円」を
34年ぶりに上回り、
2024年2月22日終値が「3万9098円68銭」になりました。

すこしだけバブル経済崩壊後の経済の流れを確認させてください。
2000年にITバブルですこし景気回復
2008年9月にリーマンショック(資産暴落の「フォーリングナイフ」も知りました)
2009年3月10日 日経平均終値がバブル後最安値「7054円98銭」になりました
日経平均がたったの7054円です。
その後は、アベノミクスで景気がすこし回復し、
新型コロナウイルスで景気が大打撃を受けました。

そして、先週22日が終値の最高値突破です。
この日は、日本時間22日午前6時少しすぎに、
アメリカNVIDIA(エヌビディア)社の決算発表があり、日本でも速報配信されました。
私が確認したのは、6時32分配信の日経新聞ウェブニュースですが、
タイトルは「NVIDIA純利益8.7倍 AI需要が急拡大、市場予想上回る」
でした。

NVIDIA決算については、「決算内容が良いことはわかっているが、
どれだけ良いかだけが問題だ。」という状況だったようで、
各国の市場関係者や投資家、各国の景気動向に関わる方々が、
たった1社の半導体企業の決算発表を固唾をのんで見守るということだったようです。
そして結果は「市場予想上回る」という内容で、
それまで市場を牽引してきた半導体企業の株価が強烈に上昇し、
ついに「日経平均 最高値」となりました。

しかし、日経平均は日本経済新聞社が
日本経済を代表するという前提で選んだ225社の株価統計です。
そして当日の東証プライム(1658社)では、株価上昇企業が1082社、
株価下落企業が519社です。
31・3%の東証プライム企業が「負けの日」になっています。

新興市場の東証グロースに至っては、株価上昇企業が191社、
株価下落企業が341社、60・46%の企業が「負けの日」になっています。
今回の「終値3万9098円」は経済回復が急務の日本にとって朗報であり、
新聞でも企業の稼ぐ実力が海外投資家から評価された、
という報道が多数あります。

しかし、この要因は
・半導体企業の業績と期待値、日本政府が国策化しつつある半導体事業への強い期待、
・1ドル150円の強烈な円安利益、輸出企業の円安による輸出利益拡大、
がありそうですが、
私はそれ以外にも、
・中国経済の先行き不透明感から海外投資マネーが中国市場にリスクを感じ、
復活しつつある日本市場を新たな投資対象として
好意的に評価できるようになったという幸運
・(戦争リスクを指摘する方は少ないかもしれませんが)将来、
中国台湾戦争が勃発した際のリスクヘッジとして、分散投資の観点から
日本市場も投資対象にできるという地政学的要因、
なども影響しているのではないか?と勝手に想像しております
(あくまで私の個人的見解です)。

つまり今回の歴史的最高値は、日本経済の大多数を占める中小企業、
非上場企業の回復とは直接の関係をもたない
可能性があるということです(これもあくまで私の個人的見解です)。
特に自国通貨の弱体化(1ドル150円)は日本のすべての自国民と企業にとって、
また我々の子供、孫という未来の世代のために、
「極めて危険で、巨大な不幸の要因事由」です。
私は自国通貨の高安ではなく強弱について、
このように思っております。

今回の日経平均終値3万9098円は良いことです。
市場関係者や、日経平均を押し上げてきた半導体企業や
輸出企業の方々にとっては歓喜のできごとです。
企業法務に関わる私も、「やっと超えた」
というほっとした気持ちはあります。
しかし、世の中は日経225社だけで回っているわけではありません。
むしろ非上場企業で仕事をして、
非上場企業からの給与賞与で
生活をしている方が大部分です。

それら多くの方々にとっては、円安ドル高がもたらす負の部分、
消費者物価と企業物価の値上がりは大問題です。
企業経営者にとっては仕入物品値上がりや賃上げへの対応は
非常に厳しい問題で苦しい課題です。
従業員にとっては消費者物価値上がりで実質賃金目減りとなり、
その目減り分解消の見通しが見えていませんので、
より一層の生活防衛努力が必要であり、
賃上げ期待が強いのも当然です。

なお、非上場企業の賃上げが経営者にとって大問題な要因の一つとして、
日本のいびつな労働法規制があると思っています。
賃上げをしたいが将来、もし業績不振になってもアップした賃金の減額はできない、
賃上げをしたいが賃上げにより増加する退職金が、
将来の企業にとってどれだけの負担になるかわからない
(今は業績が上向いているが退職時の業績やキャッシュフローはわからない)、
といった心配です。

このように非上場企業には多くの課題はありますが、
半導体企業や輸出企業の業績向上がそれ以外の企業にも
プラスの波及効を及ぼすと信じて、
目の前の課題にひとつひとつ取り組んで解決していきたいと思っております。

なんだか景気の良さそうな話でスタートしながら、
最後は課題山積みですが頑張りましょう、
という内容になってしまいましたが、
私の日経平均最高値についての気持ちを語らせていただきました。

最後までお読みいただいた方には心から感謝申し上げます。

吉田良夫

 【第96号】◆2024年もよろしくお願いいたします。~変化の大きな刺激的な年になりそうです~

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 今月のメルマガ              2024年1月号
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◆2024年もよろしくお願いいたします。
~変化の大きな刺激的な年になりそうです~
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皆様

おそくなりましたが、明けましておめでとうございます。

1月1日の令和6年能登半島地震は大変厳しい災害でした。
この地震で被災され被害に遭われた皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
そして、皆様の安全と被災地の一日も早い復興を
心よりお祈り申し上げます。

また、1月2日の羽田空港航空機事故で被災し
被害に遭われた方に対し、心よりお見舞い申し上げます。
そして、大変な危険が迫るなか、短時間で見事に全員脱出し、
生還したJAL乗客乗務員の方々に敬意を表します
(海外報道では「奇跡的」という表現が使われました)。

ところで、みなさまご承知のとおり、
今年に入り株式市場はバブル後の高値を連日更新し続けています。
(1/16現在)

現在のゼロ金利、マイナス金利は、景気回復のためにアメリカ・
イギリス・EUでも行われたようですが、日本ではゼロ金利・
マイナス金利政策が長期継続してしまい、
その長さが異例という評価のようです
(ネットレベルで読書的学習はしたのですが、なかなか難しく理解不足です)。

きっとバブル崩壊後の経済回復がうまくいかなかったからでしょうね。
しかし、日本だけ社会経済の発展(進化)から取り残され、
タイムカプセルに閉じこもって暮らすわけにはいきません。

日銀は急激な為替変動(円安ドル高から円高ドル安への急激な移行)、
輸出企業へのマイナス効果(円安利益が急に吹き飛ぶ)等の
リスクを慎重に見定めながら、異次元金融緩和の終わりに行くことでしょう。
その際には大なり小なりの「振動」がありそうで、
今年の日本はその影響を経験することになりそうです(少し怖いですが……)。

身の回りの日常生活では、賃金も物価もほぼ固定というデフレ時代から、
「物価も上がるが賃金(給与、収入、所得)も上がる」という時代に入ろうとしています。
収益力のある企業は時代に遅れまいと給与待遇を
大幅にアップする方針に切り替えつつあります(そのように見えます)。

従業員の給与待遇を向上する企業は、良い商品を提供する強い企業として、
商品の販売価額を値上げすることでしょう。
良い商品や良いサービスは適正価格で販売しなくてはなりませんから、
販売料金の値上げは自然なことだと思います。

公正取引委員会も昨年2023年11月29日付けで、
上場企業だけでなく中小企業同士の取引も対象に含めて
(中小企業も含まれることに注意してください)、
発注者が取引相手の料金値上げ要請を無視や拒絶することが
独占禁止法違反(優越的地位の濫用)や下請法違反(買いたたき)に該当し、
制裁対象になる可能性があるという通達を出しました。

これについては吉田総合法律事務所のサイトでもご紹介していますので、
ご興味がありましたらお読みください。
■「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」とは?
独占禁止法上の優越的地位の濫用と下請法上の買いたたき
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=9795d8761c&e=195a2b61c0

つまり、今年の日本もいろいろなことがありそうです。
今年は日本が長かった社会経済の停滞から脱皮し、
多方面で成長し発展する記念すべき年になりそうです。
そしてこの日本の成長発展の変化を、
日常生活の中で味わえることは、なんという幸せでしょうか。
ワクワクとした楽しみで一杯の気持ちになります。

本年もどうかよろしくお願いいたします。

吉田良夫

 【第95号】◆Merry Christmas~2023年の振り返りと2024年を迎える感謝の気持ち~

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 今月のメルマガ              2023年12月号
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◆Merry Christmas
~2023年の振り返りと2024年を迎える感謝の気持ち~
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皆さま いかがお過ごしでしょうか。

気が付いたらもう年末ですね。
今年は12月に入っても季節外れのぽかぽかした日があり、
暖かくてうれしかったのですが、すこし不気味です。
来年の猛暑が大変だなと思ったりしました。

今年はコロナ規制が解除され、町並みが多くの人で賑わっています。
吉田総合法律事務所は秋葉原エリアにあります。
夜にかけての秋葉原では、メイドカフェのメイドさん、
インバウンド海外旅行者で大変な賑わいになり、
歩道を歩くのも大変な状況です(私は一種の観光公害では、等と思ったりします)。
でも、観光業界は「やっとお客様が戻ってきた」という気持ちでしょうね。

今年は日本の国内では物価高でしたが、円安のことも話題になりました。
アメリカでは普通のラーメン1杯が日本円3000円だとか、
マクドナルドの有名定番セット商品がアメリカのある州のある町では
18ドル(1ドル150円で2700円)で、
日本のバリューセットだと750円だという記事がありました。
後者は「ビッグマック指数」という、
イギリスのエコノミスト誌が使う有名な経済指標らしいです。

そういえば今年の夏頃にタクシーの運転手さんから聞いた話ですが、
東南アジア出身と思われるお客さんが、お金を払うときに、
「日本のタクシー代は信じられないくらいに安い。」
と言ったそうです。
お客さんとタクシー運転手さんの会話が、
英語か日本語か、翻訳ソフトか、わかりませんが、
ジャパン円が弱い(円安)ことは日本のために良くないです。

他方で、今年の株式市場では、輸出企業は円安利益で株価が上がり、
日経平均はバブル期最高値に近い高値回復になりました。
それなのに、日銀総裁の「チャレンジング」発言だけで、円安ドル高の為替相場が激動し、
連動して絶好調だった株式市場の雰囲気が一気に変わってしまいました(これは私の感想です)。

政治の世界では、支配政党の超有力派閥の「裏金」問題が起きてしまい、
捜査当局の政治資金規正法違反容疑で事務所の家宅捜索にまで発展しています。
現在は政治資金規正法の問題だけですが、
証拠がそろえばほかの罪名も問題になるかもしれません。

つまり2023年もいろいろありました。
それでも、時間は公平に、平等に進行し、
もうすぐ2024年の幕開けです。
年を越せば「新年」という気持ちになるのが我々日本人です。
「新しい」気持ちで、
「2024年」を迎えて、各々皆様方の良い年にいたしましょう。

本年もありがとうございました。
そしてどうか来年もよろしくお願いいたします。

ここで、当事務所の年末年始のご案内をさせてください。
仕事納めは12月28日午後4時です。
この日は早めに仕事納めで年内業務を終了いたします。

仕事始めは2024年1月9日(火)です。
長期の年末年始にはなりますが、どうかよろしくお願いいたします。

吉田良夫

【第85号】◆新型コロナからコロナウイルス感染症2019へ~アフターコロナの喜びと感染対策の模索~

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今月のメルマガ              2023年2月号
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◆新型コロナからコロナウイルス感染症2019へ
~アフターコロナの喜びと感染対策の模索~
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皆様

2月は28日まで、ということを頭で分かって、心が忘れていました。
月末には必ずメルマガ配信をするつもりでしたが、
月末になっても原稿を書いていませんでした。
そのような事情で2月メルマガは3月に入ってからの配信とさせていただきました。
申し訳ありません。

ところで、新型コロナは、ゴールデンウィーク明けの5月8日から
感染症法の「2類相当」ではなく「5類」に移行する方針のようです。
季節性インフルエンザは5類なので、怖くて危険な2類から、
季節性インフルエンザと同ランクの危険性になったという意味です

それだけ危険性が弱まったという意味でしょうね。
名称も「新型コロナ」から「コロナウイルス感染症2019」に変わるようです。
少し名称が長いですが、「新型コロナは終わった」というメッセージだと思います。

また、3月13日からマスク着用は個人の判断になりました。
現時点では今後もマスク着用の方が多いようですが、顔の見える関係に戻れたらいいな、と思っております。

マスク着用については、私は新型コロナ初年度の2020年に、ある医師から、
マスクには自分の感染防止の効果はない、
他人に感染させないためのものだ、
と聞いた記憶があります。
それに今年も5月くらいから相当に蒸し暑くなり、真夏は高温で危険な状態になるはずです。
オフィス内でのマスク着用について、しっかりと考える必要があります。

大企業では「ウィズコロナからアフターコロナ」ということで、
自社の業種業態を考えながら、
各社ごとにオフィス内の感染対策の緩和を検討中のようです。

もっとも医療機関、介護施設などではマスク着用に違和感はないと思います。
他方で、会社方針で、「来客との会議でも会議中はマスク必須」とした場合は、
マスクなし(持参もなし)のお客様には会社用意のマスクを差し出して着用をお願いする、
ことになるはずです。

そのお客様が、(口には出さないが心の中で)
「3月13日からマスク着用は個人の判断のはずだ。マスク着用は自分の考えに反する。」
と思えば、会議前からギクシャク感ができてしまうかもしれません
しかし、来訪者との会議ではマスク着用にしたいという考えも十分に理解できます。
(私も会議中のマスクは必要という考えかもしれません)

マスクその他の感染対策について、まったくコロナ前と同じに戻すというのは怖い(危険だ)し、
そうかといってウィズコロナのままの感染対策も不自然になることでしょう。

しばらくは各社みなさまが、
「コロナウイルス感染症2019の感染対策について、社内ではどうしたらよいだろうか?」を一所懸命考え、
模索することになりそうです。

ところで、別の話題ですが、大事なお知らせがあります。
エネルギー価格上昇や原材料の輸入価格の高騰などで全ての価格が大きく値上がりしております
(食品関係では量が減り金額が上がることが普通になりました)。
そこで、当事務所のタイムチャージ金額も、
これまで「弁護士1名1時間あたり、金30,000円税別(税込み33,000円)」でしたが、3月1日から新規契約につきまして、
10㌫値上げの金額でお願いすることにいたしました。
これにより新規タイムチャージ契約の場合は、
「弁護士1名1時間あたり、金33,000円税別(税込み36,300円)」
とさせていただくことになりました。
誠に申し訳なく思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

ここで、吉田総合法律事務所のホームページのニューコンテンツをご紹介いたします。
ご興味のある項目がありましたら、
クリックしてお読みいただけますと嬉しく思います。

・2023年4月から中小企業でも月60時間超の時間外労働の割増賃金が50%になるって本当ですか?(深夜労働は75%ですか?)
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=16db1635aa&e=195a2b61c0

・定年退職後の再雇用時の労働条件はどのように決めれば良いですか?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=9686889c57&e=195a2b61c0

・公正証書遺言とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=b2e6b13ab2&e=195a2b61c0

・危急時遺言とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=b377dc9910&e=195a2b61c0

・法定相続情報証明制度とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=1c5e228be5&e=195a2b61c0

・懲戒処分で間違わない方法とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=2f868900cb&e=195a2b61c0

・懲戒解雇したら退職金は支給しなくていいのでしょうか?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=c820de03f6&e=195a2b61c0

・【裁判例紹介】懲戒解雇(懲戒免職)と退職金不支給
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=8b5aed07d2&e=195a2b61c0

先月号でご紹介した吉田総合法律事務所の企業法務コンテンツ11セレクトはよい評価をいただいたようです。
お電話で「たくさん記事を書いているんだね」といった感想もいただくことができました。
本当にありがとうございます。
ご興味がありそうなコンテンツからクリックしていただけると嬉しいです。

【会社法】
・ 経営権に関するリスクマネジメントとは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=ce634935fd&e=195a2b61c0

・自己株式取得とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=ab81df735c&e=195a2b61c0

・非上場・中小企業向けの株主総会対応とは?Q&A形式で詳しく説明
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=3cb032e959&e=195a2b61c0

【労働法】
・問題社員に対して会社がとれる手段とは
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=06650172c5&e=195a2b61c0

・パワハラ防止法の改正内容とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=dd6005cffb&e=195a2b61c0

・令和3年改正・育児介護休業法の内容とは?(特に中小企業の経営の視点から)
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=e194e8b5cd&e=195a2b61c0

・2023年4月から中小企業でも月60時間超の時間外労働の割増賃金が50%になるって本当ですか?(深夜労働は75%ですか?)
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=4f0ffe8329&e=195a2b61c0

【契約書】
・契約書はなぜ重要なのか?弁護士にチェックしてもらった方が良いのか?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=b8358566c1&e=195a2b61c0

・業務委託契約書のポイントや注意点は?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=3319bbd3c9&e=195a2b61c0

・NDA(秘密保持契約)で注意すべきことは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=bb322fdf53&e=195a2b61c0

【その他】
・不正競争防止法の営業秘密とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=f02d670a1b&e=195a2b61c0

昨年(2022年)12月22日(木)につづいて、
今年(2023年)2月22日(水)の
日本経済新聞朝刊(10面)で
「事業承継M&A弁護士50選」
の掲載がありました。
これも皆様のおかげです。
ありがとうございます。

【当事務所の各種サービスのご説明】

お客様は顧問弁護士との関係を維持されたままで、
お客様が補強したい特定分野(契約書審査、問題社員対応コンサルサービスなど)
の集中対応をさせていただくサービスをご用意しました。
(昨年から、契約書審査のお問い合わせ、
問題社員とパワハラ問題の対応相談が激増中です。)

契約書審査(チェック・レビュー)・契約書作成費用
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=7f871adc2b&e=195a2b61c0

問題社員対応コンサルティングサービス
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=a726533c75&e=195a2b61c0

また当事務所の法律顧問契約のご提案もご案内いたします。
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=06a65f6a59&e=195a2b61c0

今月も長い文章になってしまい申し訳ありません。

これからも、皆様のお役に立てるよう、
より一層心を込めて努めさせていただきます。
私どもで何かお役に立てることがございましたら、
遠慮なくお申し付けください。
どうかよろしくお願い申し上げます。

吉田良夫

【第74号】◆世界情勢からご自分をお守りください~深層心理は影響を受けてしまいます~

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今月のメルマガ              2022年3月号
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◆世界情勢からご自分をお守りください

~深層心理は影響を受けてしまいます~
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皆様

もうすぐ春爛漫の4月の訪れとなります。
2020年からの新型コロナ・パンデミックにより、
慢性的なメンタルストレスと経済的・
事業的打撃を受けている方は少なくありません。

その中で、今年2月24日、
ロシアによるウクライナ戦争がおきてしまいました。
全世界が衝撃を感じました。
私も悲痛な気持ちです。

そして、スポーツ、芸術にも多大な影響が生じています。
エネルギー、食料といった生存生活の必需品についても、
多大な影響が生じることでしょう。

私も世界の多くの方と同じく、平和の実現、
少しでも平和に近づくことを強く祈っております。
そして、普段の生活の中で、平和の価値について意識が薄れておりましたが、
現在は平和の重要性と意義を強く意識しております。

ところで、深層心理は、悲惨な映像を
「見るだけ」で強い影響を受けてしまいます。
皆様ご自身とご家族、特に小さいお子様には、
どうかニュース映像等の影響を受けすぎないように
(見過ぎないように)、お気をつけてください。

意識しないまま、ご自分やご家族の活力(生命力)
を疲弊させ、心身に様々な不調を引き起こすことがあるかもしれません。
どうか皆様には、ご自分やお子様などをお守りになっていただきたく、
お願い申し上げます。

ところで、私の企業法務サイトからのお知らせもさせてください。
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=e2d260ecb6&e=195a2b61c0

Q&A形式で公益通報者保護法の改正を整理しました。
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=bcde6de573&e=195a2b61c0

その他、新しい原稿も完成しておりますので、
次回メルマガでは、いくつか新しいコンテンツを
ご紹介できる予定です。

前回ご紹介の経営権問題もクリックしてお読みいただけると
ありがたいです。
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=a1b1685217&e=195a2b61c0

お客様のロゴページも充実しております。
ご高覧いただけますと大変嬉しく思います。
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=74458bbac4&e=195a2b61c0

今月号では、行政の重要なガイドラインや
マニュアルもご紹介します。

中小企業庁が今年3月に
「中小PMIガイドライン」を公表しました。
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=b07a80e98f&e=195a2b61c0
概要版など関連資料もあります。

厚生労働省が今年2月25日に
「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」と
そのリーフレット・ポスターを作成しました。
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=b9d9e45a37&e=195a2b61c0

今回はいずれもリンクご紹介にとどめますが、
重要なガイドラインなので必要な方向けに
リンクご紹介をいたしました。

どうか皆様も元気でお過ごしください。
元気が何より、元気が一番です。

これからも、皆様のお役に立てるよう、
より一層心を込めて努めさせていただきます。
私どもで何かお役に立てることがございましたら、
遠慮なくお申し付けください。
どうかよろしくお願い申し上げます。

吉田良夫