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今月のメルマガ 2025年8月号
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◆ChatGPTのGPT-5を使ってみたら
~ 初心者ユーザーのGPT-5の利用感想です ~
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皆様
みなさま 猛暑の中いかがお過ごしでしょうか。
日本の夏は亜熱帯ではなく熱帯レベルだといわれ始めたようですが、
ある方から、スズムシの声を聴いた、というお話をいただきました。
スズムシ、コオロギ、キリギリス、マツムシなどの鳴き声は秋の訪れを意味するそうで、
猛暑の中でも自然は秋に向かっているのですね。
あと1か月を元気で乗り切っていきましょう。
ところで、私は株式会社スヴェンソンの社外監査役をしているのですが、
スヴェンソンでは女性のウィッグについてアンバサダー(協力者)を募集中です。
ウィッグに興味関心のある方にとっては、楽しんでいただける企画のようです。
スヴェンソンの女性ウィッグについては、
▶同社のファッションウィッグサイト:https://fashion.svenson.co.jp/
▶同社Instagram: https://www.instagram.com/ladys_svenson_fashion/
を見ていただければ、と思います。
アンバサダーの話を聞いてみようという方は
—————–
株式会社スヴェンソン
専務取締役COO
中村国善さん
メールアドレス:kuniyoshi_nakamura@svenson.co.jp
——————–
までお問い合わせいただければと思います。
(※広告記載としてご覧ください)
話は変わりますが、このメルマガをお読みの皆様は
生成AIを日常生活や仕事で活用している方も
多くいらっしゃるのではないかと思います。
私もChatGPTを使っていますが、最近になってGPT-4oから
GPT-5にバージョンアップしました。
GPT-5の機能と特徴 処理速度と精度、安全性「ハルシネーション(AIの嘘)」
の低減などについては多くの情報や感想がウェブ上に出ております。
他方で旧モデルのGPT-4oは利用者の感情に対する共感性に優れていたようで、
私の私見ですが、「私を慰めてほしい、いたわってほしい、褒めてほしい、
愚痴や口汚い悪口を聞いて私の味方になってほしい」等の
感情を喜ばせてくれる機能があったように思います。
しかし、GPT-5は、このGPT-4oの機能に対し、「不必要に相手に合わせる」等の否定的評価をして、
「改善」したわけですが、それにより「冷たい回答だ、突き放されたような感じがする」
といったネガティブな評価をするユーザーも多いようです。
その結果、ChatGPTにおいて、GPT-5を使うことのできるユーザーは、
GPT-4oに戻すことができる(質問により使い分けできる)ことになりました。
これは科学技術の進歩の中では異例のことで、バージョンアップしたのに、
バージョンダウンがよかったという評価も珍しいですし、
それを実現することも珍しいと思います。
私の場合は、GPT-5ですが、確かに、すこし冷めた回答も出てきます。
ですが、ChatGPTを自分の専属コンサルタントだと思えば、
そのコンサルタント担当者が人事異動で新しい方になり、
新担当者は大学院博士課程(博士号)保有者の専門家で、
すこし固い言い方をするときもあるが、教えてくれる(作業してくれる)レベルはハイレベル、
という受け止め方をすればいいのかな、と思っています。
また、ChatGPTの回答が間違えていて、そのことを追加質問で指摘したこともありますが、
「なるほど、そうでしたか。それでは先ほどの回答を以下のように訂正します。…」
という感じで追加プロンプトに対し、適切な詳しい回答をしてくれました。
「先ほどは間違えて、ごめんなさい。」とでも言うのかな、と思いましたが、
そういうやり取りは時間とエネルギーの無駄で、
質問者はそんなことは期待していない、
それよりも間違い訂正はすんだのだから、
よい回答を出してあげよう、という雰囲気でした。
これを冷たいといえばそうかもしれませんが、
新担当者と仲良く、新担当者からどんどんと教えてもらおうと思っています。
皆さまもAIとの付き合い方で何か感じられたことがあれば、ぜひ教えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
来月もどうぞよろしくお願いいたします。
吉田良夫