[第8号] 平成28年熊本地震について

□────────────────────────────□
今月のメルマガ              2016年4月
────────────────────────────
●平成28年熊本地震について
□────────────────────────────□

皆様

こんにちは。
メルマガ第8号です。
今回は、平成28年4月14日に発生した「平成28年熊本地震」を
取り上げることといたします。
4月14日の地震は前震であったようです。
そして、16日午前1時25分の地震が本震と報道されております。
東日本大震災のときは、被害者の方々の大きな不幸と被災地の
惨状を見て、心が痛みました。
東京は震度5強でした。震度6以上のところより軽いはずなのに、
本当に大揺れを感じ、驚愕しました。
また、東京も多数の余震が続き、私は揺れていない時でも揺れて
いるような感覚になっておりました。
そのとき、東北や東関東の方々は本当につらい思いをされている
だろうなと思いました。

今回の熊本地震も大変な大災害です。
今の時点で多数の方の被害が報道されており、被害情報は
今後も拡大するかも知れません。
尊いお命も多数失われました。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被災に遭われた皆様のことを思うとき、少しでも早い心身の
ご回復を祈念する次第です。
現時点では、各々ができる範囲で資金と物資の支援をすることが
大事だと思います。
皆様もご存じかもしれませんが、寄付の情報として以下を記します。
私も寄付をいたしました。
支援は早急の支援と継続的な支援の両方が必要です。

日本赤十字社の義捐金: http://www.jrc.or.jp/contribute/help/28/
熊本県庁による義捐金募集: http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_15416.html?type=top

そして、復興のためには、各人がいつも通りの経済活動と社会活動
を継続することが大事です。東日本大震災の復旧のときも、
イベントや会合の自粛よりも、安全が確保されるのであれば自粛
しないで実行することが効果的だと言われました。

また、被災地に行かなくても支援できるやり方があります。
それは被災地のモノを購入する(それにお金を使う)ということです。
各人にとって小さな購買でも多くの人が行えば強い力になります。
被災地地方のモノにお金を使う。
そのような支援のやり方もあるように思います。

ところで、大震災ということで、東南海地震、南海トラフ地震、
首都圏直下型大地震、富士山大噴火といった将来の大災害に
ついての情報を見聞きして、精神に負担を感じる人もいらっ
しゃるかもしれません。
しかし、将来の地震災害のことは、今の時点では国家と専門家に
委ね、我々は不安を増大させないことが大事だと思います。
特に実際に被災に遭われた方は、少しでも早く心身のご回復を
されることが第一です。

他方で、幸いにして災害を免れている者は、東日本大震災の復旧も
まだ終わっていない段階で今回の熊本地震が発生したという事実を
直視し、現在の災害の復旧支援とともに、将来に向けてのより強固な
防災対策を政策として要求し、その対策実施を支持し、協力する
ことが大事になると思います。
防災対策は日本の大きな課題であります。

今回のメルマガのテーマについては、私が特に詳しいという訳では
ありません。
しかし、何か少しでもお役に立てることがないかという気持ちで、
このような内容になりました。
今回もお読みいただきありがとうございました。
次回もどうかよろしくお願いいたします。

吉田 良夫