【第58号】 新型コロナ第三波の対策と年賀状の方針について

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 今月のメルマガ              2020年11月号
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◆ 新型コロナ第三波の対策と年賀状の方針について
  ~今年は変化の年です~

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皆様 あっという間に11月中旬になりました。
本当に時のたつのは早いと思います。

ところで、新型コロナは第三波に入りました。
今後の動向は気になるところです。
他方で今年はインフルエンザの患者数が非常に少ないと聞いております。
毎年インフルエンザで甚大な被害がでていることを思えば、
インフルエンザ患者数の激減はうれしいニュースです。

コロナ対策がそのままインフルエンザ対策になっているのでしょう。
うがい、手洗い、三密回避といった基本的対策を、今後も怠りなく、
きちんと行うことは大事ですね。

私の事務所でもコロナ対策にはかなり気を遣っており、
所員全員で一生懸命に防衛策を取っています。
会議室にお客様側と弁護士側の仕切りのアクリル板だけでなく、
隣に座る方への発語時の飛散防止用のアクリル板を導入しました。

既にニュースで報道されてご承知の方も多いと思いますが、
スーパーコンピューター「富岳」の解析により、食事中の飛沫飛散については、
目の前の方に対してよりも、隣の方に対して飛沫が多く飛散するそうです。

とても意外な結果でショッキングですが、そのような解析結果になったとのことです。
ということは、会議中でも、隣の方に飛沫が飛散するという前提で
対策を講じた方がよいことになります。
そこで、当事務所では、会議室に隣に座る方との間を仕切るアクリル板を
設置しました。

ただ、残念ながら、目の前の方に対しても、隣の方に対しても、
アクリル板の高さはそんなに高くありません。
そのためアクリル板を設置しても、やはり会議中はマスク着用で
会議をお願いしております。
そして、マスクをお忘れの方のために、お客様用のマスクもご用意しています。

コロナ第三波が終息しても、新型コロナは変異して第四波になるでしょう。
粘り強く、基本的対策を熱意をもって励行し続け、ご来所のお客様と所員の
安全を守るための対策を採り続けたいと考えております。

ところで、今月のメルマガではもう一つのお知らせがあります。
年賀状のことです。
最近、年賀状を出すのをやめました、というお便りをいただくことが増えてきました。

確かに年賀状をお出しするときに、相手の方が喪中なのに出してしまったり、
役職や部署の異動に気がつかずとか、退職されたのに出してしまったり、
といった失態もあります。
また、私が出した相手の方が、年明けで忙しいと思いますのに、
わざわざ返信の年賀状をお出しになるといったことも少なくありません。

そこで、私が事務所からお出しする年賀状については今年をラストにさせていただき、
来年以降は自分からはお出ししないことにしようと思います。
もちろん、年賀状を私の事務所宛てに出していただいた方には、
2月ころに寒中お見舞いとして、近況報告を兼ねてご返信しようと思っております。

今年はコロナ対策の一環としてテレワークシステムを導入しました。
それに伴い事務所の業務システムを大きくIT化・デジタル化し、
業務効率化を促進しました。
現在もマイナーチェンジを常に考え続け実行中です。
そのような状況の中で今回の年賀状のことを考えました。

なお、私にこれまで年賀状を出していただいた方にも、多用多忙の12月を
すこしでも楽にしていただきたいと念じております。
そのため、私宛て年賀状を省略していただいて、すこしでも楽になったと
思っていただければ大変にありがたいことだと思っております。

今月は私の近況報告を兼ねたお知らせばかりのメルマガになりました。
今年は大変な年でありますが、良い年を迎えるために、
あと1ヶ月ちょっとをしっかりと過ごして参りたいと念じております。
来月のメルマガもよろしくお願いいたします。

吉田良夫