【第85号】◆新型コロナからコロナウイルス感染症2019へ~アフターコロナの喜びと感染対策の模索~

□────────────────────────────□
今月のメルマガ              2023年2月号
────────────────────────────
◆新型コロナからコロナウイルス感染症2019へ
~アフターコロナの喜びと感染対策の模索~
□────────────────────────────□

皆様

2月は28日まで、ということを頭で分かって、心が忘れていました。
月末には必ずメルマガ配信をするつもりでしたが、
月末になっても原稿を書いていませんでした。
そのような事情で2月メルマガは3月に入ってからの配信とさせていただきました。
申し訳ありません。

ところで、新型コロナは、ゴールデンウィーク明けの5月8日から
感染症法の「2類相当」ではなく「5類」に移行する方針のようです。
季節性インフルエンザは5類なので、怖くて危険な2類から、
季節性インフルエンザと同ランクの危険性になったという意味です

それだけ危険性が弱まったという意味でしょうね。
名称も「新型コロナ」から「コロナウイルス感染症2019」に変わるようです。
少し名称が長いですが、「新型コロナは終わった」というメッセージだと思います。

また、3月13日からマスク着用は個人の判断になりました。
現時点では今後もマスク着用の方が多いようですが、顔の見える関係に戻れたらいいな、と思っております。

マスク着用については、私は新型コロナ初年度の2020年に、ある医師から、
マスクには自分の感染防止の効果はない、
他人に感染させないためのものだ、
と聞いた記憶があります。
それに今年も5月くらいから相当に蒸し暑くなり、真夏は高温で危険な状態になるはずです。
オフィス内でのマスク着用について、しっかりと考える必要があります。

大企業では「ウィズコロナからアフターコロナ」ということで、
自社の業種業態を考えながら、
各社ごとにオフィス内の感染対策の緩和を検討中のようです。

もっとも医療機関、介護施設などではマスク着用に違和感はないと思います。
他方で、会社方針で、「来客との会議でも会議中はマスク必須」とした場合は、
マスクなし(持参もなし)のお客様には会社用意のマスクを差し出して着用をお願いする、
ことになるはずです。

そのお客様が、(口には出さないが心の中で)
「3月13日からマスク着用は個人の判断のはずだ。マスク着用は自分の考えに反する。」
と思えば、会議前からギクシャク感ができてしまうかもしれません
しかし、来訪者との会議ではマスク着用にしたいという考えも十分に理解できます。
(私も会議中のマスクは必要という考えかもしれません)

マスクその他の感染対策について、まったくコロナ前と同じに戻すというのは怖い(危険だ)し、
そうかといってウィズコロナのままの感染対策も不自然になることでしょう。

しばらくは各社みなさまが、
「コロナウイルス感染症2019の感染対策について、社内ではどうしたらよいだろうか?」を一所懸命考え、
模索することになりそうです。

ところで、別の話題ですが、大事なお知らせがあります。
エネルギー価格上昇や原材料の輸入価格の高騰などで全ての価格が大きく値上がりしております
(食品関係では量が減り金額が上がることが普通になりました)。
そこで、当事務所のタイムチャージ金額も、
これまで「弁護士1名1時間あたり、金30,000円税別(税込み33,000円)」でしたが、3月1日から新規契約につきまして、
10㌫値上げの金額でお願いすることにいたしました。
これにより新規タイムチャージ契約の場合は、
「弁護士1名1時間あたり、金33,000円税別(税込み36,300円)」
とさせていただくことになりました。
誠に申し訳なく思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

ここで、吉田総合法律事務所のホームページのニューコンテンツをご紹介いたします。
ご興味のある項目がありましたら、
クリックしてお読みいただけますと嬉しく思います。

・2023年4月から中小企業でも月60時間超の時間外労働の割増賃金が50%になるって本当ですか?(深夜労働は75%ですか?)
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=16db1635aa&e=195a2b61c0

・定年退職後の再雇用時の労働条件はどのように決めれば良いですか?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=9686889c57&e=195a2b61c0

・公正証書遺言とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=b2e6b13ab2&e=195a2b61c0

・危急時遺言とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=b377dc9910&e=195a2b61c0

・法定相続情報証明制度とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=1c5e228be5&e=195a2b61c0

・懲戒処分で間違わない方法とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=2f868900cb&e=195a2b61c0

・懲戒解雇したら退職金は支給しなくていいのでしょうか?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=c820de03f6&e=195a2b61c0

・【裁判例紹介】懲戒解雇(懲戒免職)と退職金不支給
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=8b5aed07d2&e=195a2b61c0

先月号でご紹介した吉田総合法律事務所の企業法務コンテンツ11セレクトはよい評価をいただいたようです。
お電話で「たくさん記事を書いているんだね」といった感想もいただくことができました。
本当にありがとうございます。
ご興味がありそうなコンテンツからクリックしていただけると嬉しいです。

【会社法】
・ 経営権に関するリスクマネジメントとは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=ce634935fd&e=195a2b61c0

・自己株式取得とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=ab81df735c&e=195a2b61c0

・非上場・中小企業向けの株主総会対応とは?Q&A形式で詳しく説明
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=3cb032e959&e=195a2b61c0

【労働法】
・問題社員に対して会社がとれる手段とは
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=06650172c5&e=195a2b61c0

・パワハラ防止法の改正内容とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=dd6005cffb&e=195a2b61c0

・令和3年改正・育児介護休業法の内容とは?(特に中小企業の経営の視点から)
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=e194e8b5cd&e=195a2b61c0

・2023年4月から中小企業でも月60時間超の時間外労働の割増賃金が50%になるって本当ですか?(深夜労働は75%ですか?)
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=4f0ffe8329&e=195a2b61c0

【契約書】
・契約書はなぜ重要なのか?弁護士にチェックしてもらった方が良いのか?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=b8358566c1&e=195a2b61c0

・業務委託契約書のポイントや注意点は?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=3319bbd3c9&e=195a2b61c0

・NDA(秘密保持契約)で注意すべきことは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=bb322fdf53&e=195a2b61c0

【その他】
・不正競争防止法の営業秘密とは?
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=f02d670a1b&e=195a2b61c0

昨年(2022年)12月22日(木)につづいて、
今年(2023年)2月22日(水)の
日本経済新聞朝刊(10面)で
「事業承継M&A弁護士50選」
の掲載がありました。
これも皆様のおかげです。
ありがとうございます。

【当事務所の各種サービスのご説明】

お客様は顧問弁護士との関係を維持されたままで、
お客様が補強したい特定分野(契約書審査、問題社員対応コンサルサービスなど)
の集中対応をさせていただくサービスをご用意しました。
(昨年から、契約書審査のお問い合わせ、
問題社員とパワハラ問題の対応相談が激増中です。)

契約書審査(チェック・レビュー)・契約書作成費用
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=7f871adc2b&e=195a2b61c0

問題社員対応コンサルティングサービス
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=a726533c75&e=195a2b61c0

また当事務所の法律顧問契約のご提案もご案内いたします。
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=06a65f6a59&e=195a2b61c0

今月も長い文章になってしまい申し訳ありません。

これからも、皆様のお役に立てるよう、
より一層心を込めて努めさせていただきます。
私どもで何かお役に立てることがございましたら、
遠慮なくお申し付けください。
どうかよろしくお願い申し上げます。

吉田良夫