【第45号】エッセイ集発刊とメディア掲載のお知らせ

□────────────────────────────□
 今月のメルマガ              2019年9月
 ────────────────────────────

◆エッセイ集「皆様に元気をお届けするために」
 発刊のおしらせ(自費作成)

◆日経新聞「事業承継 M&A 弁護士50選」
 日経MOOK「相続・事業承継プロフェッショナル名鑑」
 掲載のお知らせ

□────────────────────────────□

皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか。

最近のできごととして、京都アニメーション放火殺人事件、
台風15号大被害など本当に辛いできごとが起きてしまいました。
被害に遭われた方々の状況が少しでも良くなりますことを
心から祈念しております。

私も何かできることはないかと考え、京都アニメーションについて、
ささやかな額ではありますが、寄付をさせていただきました。

ところで、このメルマガは 2015年7月 からエッセイのようなものとして
配信させていただいております。
そのメルマガが、それなりの数になりましたので、私自身が読み返してみたくなり、
2018年11月号までの29個のエッセイを6つのジャンルに分け、
イラストを入れて本にしてみました。
周囲の方々の協力のおかげで、とても奇麗な本に仕上がり、
私にとって素晴らしい記念になりました。

この本では最初のエッセイを、チャップリンの
「勇気、想像力、そして Some money」
にしました(2017年3月配信)。

生きていくのに必要なのは、Much money ではなく、Some money だ。
そのかわり、絶対に必要なものがある。
それは、勇気、想像力だ。

私の好きな言葉です。
そして、何より、私自身が「元気」になりました。
ありがたいことです。

全て自費作成のため、印刷代だけですが費用もかかりました。
ご来所いただいた際などにお渡ししております。
もしご希望がありましたら、ご連絡ください。
(品切れの時は申し訳ございません……。)

また、本当にありがたいことに、

9月24日(火)日本経済新聞 朝刊第14面で、

「事業承継 M&A 弁護士50選」

として、今年7月30日(火)に引き続き、吉田総合法律事務所のご紹介を
させて頂くことができました。

~常にクライアントの立場になり親身になって
 「幸福の創造と不幸の縮減」を実現いたします。~

これが吉田総合法律事務所として皆様にお伝えしたいことであります。

また、9月27日(金)発売の

日経MOOK「相続・事業承継プロフェッショナル名鑑」

において、見開き2ページで、吉田総合法律事務所のご案内を
掲載させていただきました。

日経新聞とあわせてのお知らせになりますが、どうかよろしくお願いいたします。

今月のメルマガも、お知らせばかりになってしまいましたが、
どうかこれからも、よろしくお願いいたします。

【第44号】日経新聞「事業承継M&A弁護士50選」掲載お知らせ~親身になって「幸福の創造と不幸の縮減」を実現~

□────────────────────────────□
 今月のメルマガ              2019年8月
 ────────────────────────────

 ◆日経新聞「事業承継M&A弁護士50選」掲載お知らせ
  ~親身になって「幸福の創造と不幸の縮減」を実現~

 ◆夏期休暇のお知らせ
  休業期間:8月10日(土)~18日(日)

□────────────────────────────□

皆様

お元気でお過ごしのことと思います。
令和第3号のメルマガになります。

昨年は7月初頭から高温が続き、気象庁が高温状態を「災害」
とまで表現しました。
ところが、今年の夏は梅雨明けが遅く、日照不足と夏場にしては低温で、
スイカが売れず困っている等という話も聞きました。
ですが、梅雨明けしたら、やっぱり猛暑ですね。
35度が続くと、熱中症対策や夜の寝苦しさ対策が大事になります。
皆様もうまく猛暑を乗り切るための工夫をされてください。

また、本当にありがたいことに、

7月30日(火)日本経済新聞 朝刊第16面で、
「事業承継M&A 弁護士50選」

として、昨年に引き続き、吉田総合法律事務所のご紹介を
させて頂くことができました。

~常にクライアントの立場になり親身になって
 「幸福の創造と不幸の縮減」を実現いたします。~

これが、私が皆様にお伝えしたいことであります。

ここで事務所の夏期休暇もお知らせをさせてください。
今年は、

  8月10日(土)~18日(日)まで

夏期休暇とさせていただきます。

申し訳ありませんが、この期間はお問い合わせをいただきましても、
ご対応は8月19日(月)以降になってしまうと思います。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうかよろしくお願いいたします。

今月のメルマガは、いつもと勝手が違って、仕事がらみのお知らせに
なってしまいました。
どうかご容赦ください。
来月からは普段通りのメルマガに戻したいと思っております。

どうかこれからもよろしくお願いいたします。

吉田良夫

【第43号】AI時代の勇気と挑戦~必勝方程式は存在しない~

□────────────────────────────□
 今月のメルマガ              2019年6月
 ────────────────────────────

 ◆AI時代の勇気と挑戦
   ~必勝方程式は存在しない~

□────────────────────────────□

皆様 

ご無沙汰してしまいました。
令和第2号のメルマガとなります。
猛暑前の蒸し暑さの時期でもあります。
そして、風邪(特に咳の出る風邪)が流行っているようです。
ご自愛されながら、これからの季節を楽しまれてください。

ところで、令和の時代はAI(人工知能)とテクノロジーの
時代になりそうです。
先日も10年前の映画を見ましたら、映画の小道具で
VHSビデオテープが出てきました。
当時は録画といえばVHSかベータでした。
しかし、今ではビデオテープは見なくなりました。
写真もスマホだけ、という方が非常に多くなりました。

おそらく、今、私たちが日常生活で使っている道具も、
数年単位(私の感覚では約3年単位)でなくなってしまい、
10年くらいたつと、道具も生活様式も様変わりしていることでしょう。

また、人生の種々な選択場面で、昭和世代の安全確実のパターンが、
平成世代で役に立たなくなったという現象が起きたように思います。

「公務員・大手銀行・大企業に就職したから一生安定だ、
医師になったから・弁護士になったから生活に困ることはない」
というのは幻想でした。
きっと、令和時代では加速的に平成世代の発想やノウハウが
機能不全(役に立たない)となることでしょう。

そして、AIは仕事と私生活の両面で急速に浸透し、
その利用者は夢のような利便性を享受できることでしょう。

その反面で、巷で心配されているように、AIが
人間(私たち)に代わり、相当多くの業務を担当することは
間違いないと思います。

そうすると、AI時代では、AIとともに(=AIを使用して)
高付加価値業務ができる者は「AI時代の勝ち組」と呼ばれ、
それ以外の者は「負け組」という感覚になるかもしれません。
これでは、社会が調和しにくくなりますし、なにより安心安全が
損なわれます。

しかし、我々は人間であり感情と共に生きていきます。

我々ホモ・サピエンスが多数の人類(サピエンス)の中で
たった一つの生き残り人種になって、高度な文明社会を生み出し、
(種族としての)爆発的な人口増加と種の繁栄を果たすことができたのは、

自分以外の他人を「思い」やる感覚
他の(多数または特定の)人と「共感」する感覚
「思い」「共感」することで「幸せ」を感じる能力

があるからだと思います。
ですから、AI時代になっても、さきほどの懸念事項は、
「なんとかなる」「そんなにおかしなことにはならない」と
思っています。

心配は不幸を呼び寄せ、楽観は幸福を招き寄せると思います。

そのうえでのことですが、令和では抽象的な必勝方程式はないと思います。

令和では平成より社会的ニーズ(これをしてくれたら、いいのになぁ~
という要望)が細分化して、多種多様なものになるはずです。
その社会的ニーズの「どれか一つ」をある程度満足させる活動
(商品提供、労力提供)ができれば、それで「社会的仕事」を
果たすことになるはずです。
その「どれか一つ」は様々のはずです。

AIを徹底的に活用するタイプもあれば、AIをほとんど活用しない
「AI時代のスキマ部分」を手作業で行うタイプもあるかもしれません。

社会的ニーズを感じる「素直な直感」、固定概念に拘束されない
「自由な感覚」を自分の中で育み、その感覚を信用する勇気が
人生を豊かな方向に導くのではないでしょうか。

そして社会的ニーズを感じたら、
勇気を出して、自分の境遇、環境、能力の中で、
できそうなことを「実行」してみる。

うまくいきそうであれば、体力・資金などの自己資源を
「再投資」して「深掘り」する。
うまくいかなかったときは、「損切り」して、さっさと
「店じまい」・「方針転換」する。

そのようなミニサイズの成功と失敗(成功に至る前段階)を
繰り返しているうちに、いつのまにか「大きな幸福と繁栄」の
状態に包まれている、ということになるのではないか、

と私は思っています。

今月は、24日(月曜日)まで全く原稿に手をつけることができず、
心配したのですが、とにかく書き始めてみよう、
とパソコンに向かって打ち始めたら、このような内容になりました。
皆様のご意見、ご叱責もあるかもしれません。
皆様のご感想をいただけますと幸いです。

吉田良夫

【第42号】令和はBeautiful Harmony ~Reiwaは美しい調和~

□────────────────────────────□
 今月のメルマガ              2019年5月
 ────────────────────────────

 ◆令和はBeautiful Harmony
 ~ Reiwa は美しい調和 ~

□────────────────────────────□

皆様 

ご無沙汰してしまいました。
前回(41号)が4月2日でしたのに、あっという間に5月も終わりです。
そして昨日も30度以上の猛暑でした。
この2ヶ月の間に、「平成」が「令和」になって
新時代の幕開けとなりました。

令和の英語表記は「Reiwa」ですが、その意味について、
「令」を「命令(order)」と報道する海外メディアもあり、
外務省は「令和」の意味を英語で表す際に「Beautiful Harmony」
であると各国在外公館に説明することにしたそうです
(日本経済新聞電子版4月3日号参照)。

Reiwa is order. ではありません。
Reiwa is Beautiful Harmony. です。
誤解しないで下さい、ということだと思います。

ところで、「令和」の英語表記について、ウィキペディアには、

「中国思想史が専門の小島毅(東京大学教授)によれば、
「当時の言葉遣いから大伴旅人は呉音で読むことを想定したのではないかとし、
『令』の発音は漢音の『れい』ではなく呉音の『りょう』、
ローマ字表記もより実際の発音に近い『Leiwa』が適しているのではないか」
という意見を表明している。」

という記載までありました。

私は「Re」と「Le」を発音で区別できませんが、
新元号は「令和」であり、
英語表記は「Reiwa」、
その意味は「Beautiful Harmony」で決定です。

「令和」も「Beautiful Harmony」もいい響きです。

「Harmony(調和)」
ができると、なんとなく「幸せ」を感じやすくなります
(幸せとは感じるもの)。
そして、すこしでも「幸せを感じる」ことができれば、
その状態はまさに「Beautiful(美しい)」ではありませんか!

そうすると大事なことは
どのようにして Harmony に至るか、
どのようにして Harmony を実現するか、
ということだと思います。

ところで、私の事務所でも、新時代ということで、大画面での
スカイプ会議ができるようにしました。
これまでのお客様であれば、(ご来所会議の方が会議としては良いに
決まっていますが、)移動時間を捻出しにくい場合には、
音声と映像で会議が可能になります。
必要に応じ、スカイプ会議のお申し出もされてください。

今月は、もしかしたらメルマガが書けないのでは?という
心配が頭をよぎりましたが、新元号の「令和」について
私なりに感じたことを書かせていただきました。

ここまでお読みいただいた皆様に深く感謝します。

吉田良夫

【第41号】横井也有の「健康十訓」から考えたこと~江戸時代の先人の生活アドバイス~

□────────────────────────────□
 今月のメルマガ              2019年4月
 ────────────────────────────

 ◆横井也有の「健康十訓」から考えたこと
 ~江戸時代の先人の生活アドバイス~

□────────────────────────────□

皆様

あっという間に桜の季節になりました。
私の事務所の前にも「江戸彼岸」という大きな桜の木があります。
そして、見事に彼岸の日前後に桜が開花しました。
ちょうど、そばの名店「まつや」の目の前ですから、
多くの方が「まつや」を背景にして桜の木を写真撮影しています。
もし近くをお通りの際は、ちょっと足を伸ばして
「江戸彼岸」の桜をお楽しみください。

ところで、先日、中村天風財団の月刊誌を読んでいたら
「健康十訓」
という言葉に巡り会いました。
これは天風会の講師である服部嘉夫先生の「長寿と健康」
という論文の中の一節にあった言葉です。
興味をもったのでネットで少し調べました。

この十訓は、江戸中期の俳人である横井也有の作でした。
この方はさすがに長寿で西暦1702(生)-1782(没)とありました。

江戸時代の寿命は統計がないので正確なことはわからないようですが、
幼少期を無事に過ごしても、30~40年くらいの寿命の方が
多かったようです。

ちなみに、江戸幕府安泰のために健康維持と長寿に最大限の気を
遣っていたはずの徳川将軍家ですら、以下のとおりです。

家康公75才、2代 秀忠54才、3代 家光48才、4代 家綱40 才、
5代綱吉64才、6代 家宣51才、7代 家継8才、8代 吉宗68才、
9代 家重51才、10代 家治50才、11代 家斉69才、12代 家慶61才、
13代 家定35才、14代 家茂21才、15代 慶喜77才

これをみると、俳人横井也有の人生80年はまさに長寿ですね。

そこで「健康十訓」をみてみましょう。
なお、「健康十訓」の表記は何タイプか存在し、
どれがオリジナルなのかわかりませんでした。
そのため、このメルマガでは、「weblio辞書」の表記を前提にします。
https://yoshida-law.us11.list-manage.com/track/click?u=9b78c20553f238da5c697d1d4&id=7969f70a45&e=195a2b61c0

1.少肉多菜
2.少塩多酢
3.少糖多果
4.少食多歯
5.少衣多浴
6.少言多行
7.少欲多施
8.少憂多眠
9.少車多歩
10.少怒多笑 (weblio辞書以外は「少憤多笑」としています)

声に出して読んでみるとリズムがあって気分が良くなります。
さすが俳人の作です。
また「少」と「多」で対語になっているので覚えやすそうです。

1から4は食事のアドバイスですね。

1.少肉多菜
2.少塩多酢
3.少糖多果
4.少食多歯

少しビックリなのは、江戸中期で「肉を少なく」と書いていることです。
江戸中期には「肉の食べ過ぎ」にご注意といわれるくらい、
「肉」が食されていたのですね。
3番目の「少糖多果」も、ネットで江戸時代の病気を調べてみたら、
糖尿病は「消渇」という名前で知られていたそうです。
昔も今も食生活が大事だということは変わりないということですね。

5から10の6項目は日常生活のアドバイスです。

5.少衣多浴

これは、少しずつ薄着になれていくと寒さに対する皮膚抵抗力が
強くなるので、「冷えて風邪を引く」ことが少なくなるという
意味だと思います。

6.少言多行

普通の国語の読解では「口数少なく行動せよ」という意味に
なると思います。
しかし、私は、
「愚痴や文句を言わずにさっさと行動せよ」
という意味に受け止めました。
愚痴などは言い出せばきりがありませんし、
言っているうちにだんだんマイナス感情がエスカレートします。
いいことは何もありません。
愚痴などを言う暇があるなら気持ちを切り替えて行動せよ、
その方がはるかに健康によい、という意味に受け取りました。

7.少欲多施

これは欲望のコントロールの大事さを述べているように思いました。
欲望には、きりがありません。
欲望はコントロールしにくいものです。
だから自分以外の人のことを思いやり、実際に「行動」することを
「多施」と表現して、「多施」により欲望を多少なりとも
コントロールできること(無欲ではなく小欲)、
それが健康に大いに役立つ、ということを伝えているように思いました。

欲深き人間の業も「多施」により「少欲」になれる、
それにより幸せを感じることもできる、
そのような精神状態は健康と長寿をもたらす、

というような意味でしょうか。

8.少憂多眠

不眠はつらいものです。
不眠の時は寝たいと思っても寝付くことができません。
しかし、くよくよしないで明るい気持ちを心がけることで
(少憂)、安眠(多眠)を得やすくなります。
少なくとも寝付きは改善するはずです。

特に我々現代人には睡眠障害の傾向がありますが、
「少憂」は心がけ次第で実践できます。
「少憂」により「不眠」は少なくなり、「多眠」となり
健康につながるはずです。

9.少車多歩

この「車」というのは、自動車ではなく、人が2人で担ぐ「駕籠」のことですよね。
そういえば自動車のことを「駕籠(かご)」という人もいます。
今も昔も、車ばかり使うと足腰が弱くなる、という戒めは大事です。

10.少怒多笑(少憤多笑)

怒りや憤りといった感情は誰しも経験があります。
ですが、憤怒の感情の強い人は健康を害していることが多いように思います。

他方で、「笑い」はメルマガ16号(2016年12月号)でも
お伝えしていますが、すばらしいものです。

笑うだけでナチュラルキラー細胞(がん細胞を撃退する免疫細胞)が
活性化するという信じられない効用まであります。
まさに「笑う門には福来たる」です。
福とは健康を含む「幸福」のことです。

では、どうすれば憤怒の気持ちのときに「少怒(少憤)」になれるのでしょうか。
憤怒の情で笑う気持ちになれない時には、「笑う真似」をするだけでいいのです。
それだけで笑いの効用が生じます。

それに「笑いの真似」をしているうちに憤怒の念が消え去ります。
笑い(の真似)は心身に絶大なプラス効果があります。
そして、「多笑」により心身ともに健康になります。

この健康十訓はわずか40文字の漢字の集まりです。
それなのに、食事などの日常生活のこころがけ、
メンタルアドバイスといった様々なことが書かれています。
実に含蓄のある40文字です。

今回は「健康十訓」について私なりの考察をさせていただきました。
皆様はこの40文字をどのように受け止められたでしょうか。

ここまでお読みいただいた皆様に深く感謝します。

吉田良夫

【第40号】近江商人十訓とお得意様の仕入係~私が大事にしたいこと~

□────────────────────────────□
 今月のメルマガ              2019年2月
 ────────────────────────────

 ◆近江商人十訓とお得意様の仕入係
   ~私が大事にしたいこと~

□────────────────────────────□

皆様

お元気でお過ごしでしょうか。
最近は三寒四温ですが、まちがいなく春が近づいています。
春の到来が楽しみです。

ところで今月は私の勉強のために近江商人十訓をご紹介させてください。
(私自身が肝に銘じるためのものです)

これは「売り手よし・買い手よし・世間よし」の
「三方良し」のことではありません。
以下の十訓といわれています。

1.商売は世のため、人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり。

2.店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何。

3.売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる。

4.資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし。

5.無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ。

6.良きものを売るは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり。

7.紙一枚でも景品はお客を喜ばせる、つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ。

8.正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ。

9.今日の損益を常に考えよ、今日の損益を明らかにしないでは、寝につかぬ習慣にせよ。

10.商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ。

この十訓のなかで、私の一番好きなフレーズは
「5.無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ。」
です。

客の好むものも売るな、というのは逆説表現です。
客のためにならない物を客が買おうとすることはよくあります。
そういうときは、客のためにならないから売りませんよ、
という意味だと思います。

ところで、松下幸之助さんの「成功の金言365 第163頁」に
「お得意様の仕入係」というタイトルで以下のことが書いてありました。
少し長いのですが、私がとても好きなところなので、引用させてください。

………

商売をするには、自分の扱う商品を十分吟味し、自信をもって
販売することが大事であることはいうまでもないでしょう。
ただその際の心がけとして、単に商品を吟味するというのではなく、
買う人の身になってというか、いわばお得意様の仕入係に
なったつもりでこれを吟味することが大事だと思います。

…中略…

だから、自分はお得意様の仕入係だと考えれば、
お得意様は今何を必要とされているか、どういう程度のものを
どれほど欲しておられるかということを察知しつつ、
そういう目で商品を吟味して、お得意様の意にかなうように
お勧めしなければなりません。

ちょうど奥さんが、晩のオカズを買いに来て魚屋さんの店先で
あれこれ物色しているうちに、魚屋の主人が、
その奥さんの要望を察しつつ、
「奥さん、これはどうです。この魚は今が食べごろ、
値段も手ごろ、ご主人にもきっと喜ばれますよ」
という具合に相手の好みにピタッと相応ずる品を選んで勧めれば、
いっぺんに決まってしまう。
奥さんも気持ちよく買い物ができるし、店も繁盛するというわけです。
魚屋さんに限らず、ほかのお店も、これは同じことではないでしょうか。

………

魚屋さんの店先の様子を想像してみます。

店先にはいろんな魚が所狭しと並んでいます。
値段はピンからキリまで。
でも、お客さんは「今日は何にしようかしら」と迷っています。
魚屋の主人はお客さんの財布と好みを知っています。
だったら魚屋の主人がお客さんに提案です。

どんなふうに提案するのでしょうか。

値段はお客さんにとって、「高すぎず・安すぎず・手頃な値段」か、
モノはお客さんにとって「高級すぎず、逆でもなく、手頃な品」か、
量はお客さんにとって「多すぎず、少なすぎず、手頃な量」か
奥さんに「料理法」をアドバイスした方がいいと思ったら、ちゃんと料理法まで提案しているか
奥さんの家族にとって楽しい夕食になると信じるものを提供しているか

奥さんは喜んで買うことでしょう。
そして、おいしくて楽しい家族の夕食ができあがりです。

これは、近江商人十訓の
「無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ。」
を幸之助さん流の言い方で教えてくれたものだと思います。

私は肝に銘じることにいたします。

ここまでお読みいただいた皆様に深く感謝します。

吉田良夫

[第39号]大阪なおみ選手の全豪オープン優勝で思ったこと~勝負の流れの引き寄せ合いと勝負後のすがすがしさ~

□────────────────────────────□
 今月のメルマガ              2019年1月
 ────────────────────────────

 ◆大坂なおみ選手の全豪オープン優勝で思ったこと

~勝負の流れの引き寄せ合いと勝負後のすがすがしさ~

□────────────────────────────□

皆様

皆様 お元気でお過ごしのことと思います。
今年は平成最後の年ですね。
次の元号がとても楽しみです。

1年前の今頃は、私がインフルエンザにかかっていた時でした
(うかつに他人のマイナス暗示を深層心理に受け入れてしまって
インフルエンザにかかったお話をメルマガ28号で書いています)。

1年前のインフルエンザを思えば今日はなんと幸せなことでしょう。
でも1年前のインフルエンザの時も、
録画して見ていなかった映画をまとめて見たり、
久しぶりに家の中でゆっくりできたり、
結構楽しい時間でした。

もしかしたら、日常を「楽しい」と思おうとするか、
「楽しくない!」と思おうとするか、
気の持ち方が重要なのかもしれませんね。

ところで、
1月26日(土)夜に大坂なおみ選手の全豪オープンテニス決勝を
ライブで観戦しました。
大偉業に心からのお祝いと祝福を申し上げます。

私が特にすごいと思ったことがあります。

第2セットで大坂さんは早めにチャンピオンシップポイントの
チャンスをつかみましたが、その後、堅くなってしまいました。

相手のクビドバ選手は実力者です。
劣勢を連続ポイントで巻き返し、第2セットはクビドバ選手が逆転でとりました。

第2セットはデュースをクビドバ選手が全部とっていますし、
チャンピオンシップポイントになってからは、
「競り合ったらクビドバ」という流れになってしまいました。

大坂選手はボールをコートにたたきつけて(ラケットで受け止めたわけですが)、
いらだちを隠しきれない様子でした。
この場面を読売新聞1月27日朝刊1面は、
「タオルで顔を隠す大坂の姿は、涙をこらえているようにも見えた。」
と書いています。

勝負事は流れが大事です。
このとき、クビドバ選手は、セットカウントがイーブンなら流れは我にありで、
「この勝負、私がもらった」
と思ったのではないでしょうか。

ですが、万物流転、
良い状態も悪い状態も変化するわけです。

大坂選手は第3セットの前に、トイレットブレイクをとって会場から
一端消えました。
この判断はさすがです。

顔を水で洗って、鏡を見て、「私は勝つ」と自分に言い聞かせたのではないか、
私はテレビを見ながら勝手にそう思いました。

そして、勝負の第3セットは本来の力をそのまま出し切った感じで勝ちました。

両者の流れの引き寄せ合いがとても面白かったです。

それともうひとつ。
全米オープンでセリーナ・ウィリアムズさんに勝って優勝したときに、
表彰式で「こんな結果になってごめんなさい」と言いました。

そして全豪オープンでクビドバ選手に勝って優勝したときも、
優勝の瞬間にガッツポーズをしないで、ラケットをもって頭を下にして、
しゃがみ込むような様子で勝利をかみしめていました。

格闘技の世界では間違いなくガッツポーズの瞬間ですし、
勝利のときに敗者の前でビクトリーソングを歌うボクサーもいます
(タイソン・フューリー)。

それなのに、武士道のようなすがすがしさ。

表彰式の時もチャンピオンスピーチの最初に、クビドバ選手に顔を向け、

「こんな結果でちょっと申し訳ない気持ちもありますが(テレビ同時通訳より)」

と話していました。
本当にすばらしいですね。

テニス素人の私も楽しむことができました。
大坂なおみさん、ありがとうございました。
そして、私も応援しています。

ここまでお読みいただいた皆様に深く感謝します。

吉田良夫

[第38号] Greetings of the Season

°。*☆*☆* °。°。°。+ ° °。°+ ° °。°+ ° °。°+°
★   ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*
**    ☆**Greetings of the Season**              **
°。☆*☆*      and Best Wishes      。*☆*☆* °。°
**              **       for the New Year    **☆
★   ★ °。°。°。+ ° °。°+ ° °。°+ ° °。°
━ *☆*☆* ━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.38━2018.12 ━*☆*☆*

皆様

今年も残すところあと数日となりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は、エルニーニョ現象の影響で「暖冬」のはずでしたが、
急に本格的な寒さになってしまいました。
寒暖差で体調を崩してしまったとか、疲れがとれない
という話も耳にします。

でも、やはり冬には冬の風情が似合いますね。
冬の空気は冷たく澄んで、どこか凛とした雰囲気が漂います。
そして日中は窓から差し込む冬の陽だまりに温かさを
感じることができ、夜になると街を彩るイルミネーションが
とても綺麗でうれしくなります。

2018年は、皆様にとってどのような1年になりましたでしょうか。

私の場合は、「吉田総合法律事務所」を創設した
特別な1年となりました。
物件を探すところから始まり、内装を考え、
業務に必要なものを用意し、ホームページを作りと
様々なことがありました。そして、
本当に多くの方のご協力とアドバイスをいただくことができました

事務所開きに際しては、たくさんの方々にご来所いただき、
暖かい応援をいただきました。

これまでもこれからも、変わらずにお付き合いをして
くださる大切な方々に、また今年新しく出会ったすばらしい方々に
今年一年の感謝の気持ちを込めて心よりお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

来年もまた、少しでも皆様のお役に立てるよう、
より一層心を込めて努めさせていただきますので、
どうかよろしくお願い申し上げます。

なお、2019年1月から当事務所の 渡邊康寛弁護士 は
パートナーとなります。

渡邊康寛弁護士は十分な実力がありますので、
今後はより一層、クライアントに対するよい貢献が
できるものと確信しております。

皆様におかれましても今後の渡邊弁護士の活躍に
期待していただきたく、ここにお願い申し上げます。

来年も皆様とのご縁を大切にし、
読んでいただけるメルマガにしていきたいと思っておりますので、
どうかよろしくお願いいたします。

くれぐれも体調などお崩しになられぬようお気をつけください。

それでは皆様、よいお年をお過ごしください。

 

吉田 良夫

 

◆年末年始の休業日について
━━━━━━━━━━━━━━━

当事務所は、12月28日で仕事納めとさせていただき、
新年は1月7日から通常通り業務を開始いたします。

 

[第37号]カルロス・ゴーン氏の逮捕で思ったこと~幸せってなんだろう~

□────────────────────────────□
今月のメルマガ               2018年11月
────────────────────────────

◆カルロス・ゴーン氏の逮捕で思ったこと
~ 幸せってなんだろう ~

□────────────────────────────□

皆様

11月も下旬になりますと、あと1ヶ月ちょっとで来年ですね。
子供は1年を長く感じるけれども、大人は年を重ねるごとに
1年を早く感じるようになる、と聞いたことがありますが、
私にとってはまさにその通りです。

ところで、最近、びっくりしたニュースがありました。
皆様ご存じの、あの「カルロス・ゴーン」氏の逮捕です。

「まさか…こんなことが…」

という状態ですね。

今回のゴーンさんの逮捕容疑は、(今のところ)有価証券報告書に
報酬額の虚偽記載をしたという罪です。

有価証券報告書虚偽記載罪というのは、
たとえば、実情は大赤字で倒産寸前なのに、投資家が読む有価証券報告書に、
「うちは儲かってまっせ。期末の儲けはこんなに儲かる見込みでっせ」
という嘘記載をされると、投資家はだまされて投資をする
(株を購入する)かもしれません。

そして会社が倒産になれば、嘘記載を信じて株を買った人は損をします。
また、そういうことがまかり通ると誰も株を買うという投資を
しなくなります。

そこで、そのような投資家の投資判断を間違えさせないために、
有価証券報告書には嘘を書くな、という規制をしています。

つまり、有価証券報告書虚偽記載罪が予想しているのは粉飾決算の事例です。
ところが、今回は経営トップが受領した報酬額を過少記載した
という事例です。

ゴーンさんの行動は倫理的にはめちゃくちゃで、
開いた口がふさがらない(ただただ、唖然…)という状態ですが、
それでも投資家が自分の儲けのためにどこの会社に投資するか
という判断の局面では、赤字なのに儲かっているという虚偽記載を
する典型的事例とは違います。

それに私は、私がとっている新聞その他の報道から、
ゴーンさんとケリーさんの罪は、特別背任罪という会社役員の罪
の方がどんぴしゃりじゃないか…
という感覚をもっていました。
(もしかしたら、今後、特別背任罪に進むかもしれませんし、
そうではなく、特別背任罪にすると他のところで「問題」が
生じるという判断で特別背任罪を使わないで「けじめ」を
つける方針なのかもしれません。
これは時間が経過するとすべて分かりますね。)

また、報酬ごまかしの事例では納税関係で問題が生じることが
あり得るので、もし税務申告に「ごまかし」(故意)があると、
脱税ということになりかねず、脱税額が一定額を超えると
それだけで実刑になってしまいます。
そこのところ(納税)はどうなんだろう、と思っていました。

そんななかで、インターネットニュースを検索したわけですが、
インターネットではいろいろな情報が掲載されていました。

ゴーンさんもケリーさんも、逮捕・勾留の段階ですし、
判決で有罪が確定するまでは無罪という前提で扱われるべきです。

それに両名とも「否認(認めない)」という立場のようです
(もしかしたら事実関係から「まったく違う」と言って
いるのかもしれませんね)。

ただ、この両名を逮捕すると言うことは、
日本とフランスの国益問題に特捜が割り込むわけですから、
検察は確実な証拠を収集済みで、上層部を含めかなり慎重な
判断をしたものと推察します。

そこで、現時点で報道されている内容を前提にして
本件を少しだけ見てみようと思いました(推定無罪の
刑事原則と真逆の扱いをしてしまいそうで怖いのですが……)。

ゴーンさんがケリーさんに指示をして、ケリーさんが部下の
外国人執行役員1名と日本人幹部社員1名にメールで
不正行為の指示をしたらしいです
(もし本当ならメールで不正行為指示をするなんて信じられません
不正をする人は不正指示を口頭で行うことが多いのですが…。)。

そのメール指示をうけた外国人執行役員と日本人幹部社員の
2名(不正行為の実行者)が、東京地検特捜部と司法取引を
したそうです。

そして、ケリーさんが不正行為を指示したことの物証として、
メール等を東京地検特捜部に提供し、東京地検特捜部が
ゴーンさんが逃げられないタイミング(飛行機で日本に来るところ
を空港で逮捕令状をもってお出迎え)で逮捕となったようです。

司法取引者は上記2名だけで会社(日産)は司法取引対象者では
ない、とのことです。

インターネットニュースのおかげで、ちょっぴり雰囲気が
分かったような気がしました。

裁判による真実解明はまだまだ先のことと思いますが、
逮捕ニュースが衝撃的だったので、すこしでも逮捕側の
初動の事情が分かって、よかったです。

もうひとつ、私がどうしても「理解できない」ことがあります。
それは腹心のケリーさんの行動です(あくまで逮捕側の認識を
前提にしたもので、ケリーさんは否定しているかもしれませんが)

ケリーさんは弁護士出身らしいです。
弁護士出身なら、たとえ日本の法律に精通していなくても、
法律の中身(法規制)はどの国もかなり共通していますから、
ゴーンさんと自分(ケリーさん)がやっていることが、
どれだけの重罪か、どういう結末になるか、ということを
十分に分かっていたはずです。

それに、不正指示をメールで行ったとのことですが、
弁護士出身のケリーさんが自分で自分の首に縄をつける物証を
つくるとは。

……(もし事実なら)正気の沙汰とは思えません……

ゴーンさんもケリーさんも、まさか、「絶対にばれない」と
でも思い込んでいたのでしょうか。

ちなみに、単独犯で事情は自分しか知らない、というときは、
「ばれない」ということはありえるかもしれません。
単独犯と思われる殺人事件で迷宮入り事件があるのは、そのためです。

しかし、犯行者が複数の場合や犯人以外で事情を知っている者が
いる場合は、「ばれる」可能性は非常に高くなります。

それなのに……。

私は、ここで、敬愛する中村天風先生の人生観を思い出しました。

天風先生は、

「正直、親切、愉快に」

と断言しています。

その方が幸せになるからです。
そして、「幸せとは心が平安な状態なこと」と定義しています。

お金や地位がどれだけあっても、「心が平安でない」なら、
それは幸せではありません。

ゴーンさんは、いままでの暮らしと全く違う「東京拘置所」に
いるらしいです。

東京拘置所といえば田中角栄氏の言葉を思い出します。
自宅の中に文献があるはずですが、次のような言葉だったという
記憶です。

「俺はだれよりも小菅(東京拘置所のことです)のことを知っている。
あそこでは花なんか無駄だ。食い物を持って行け。」

東京拘置所は超高級ホテルとか超高級住宅とは全く違う
居住環境ですから大変だと思います。

これからのことを考えて不安と恐怖でいっぱいで、
「心は平安」どころではないと思います。
本当に大変な状態だと思います。

今回の事件で思いました。

私は Much Money でなくても Some Money があって
(No Money は困りますが……)、
「心は平安」であれば、
そちらの方がずっといいです。

今回のゴーンさんとケリーさんの逮捕は、
あまりにびっくりしたニュースでしたので、自分の気持ちの
整理をかねて、私が感じたことをまとめさせていただきました。

今回はかなりの長文になってしまいましたので、
最後までお読みいただいた方には本当に感謝申し上げます。
(次回は短いものにしますので、次回もよろしくお願いいたします。)

 

吉田 良夫

[第36号]あきらめないことの重要性

□────────────────────────────□
今月のメルマガ               2018年10月
────────────────────────────

◆あきらめないことの重要性

□────────────────────────────□

皆様

あっという間に10月の終わりになりました。
年初は東京も大雪になり、夏は日本全国で記録的猛暑になりました

そして今は秋です。
最近の東京の秋は短いような感じがしておりますので、
すぐに冬になって町並みをイルミネーションがきれいに
彩るようになるのでしょう。

私は四季の変化がとても好きです。
自然は生きていて動いている、そして、
人間も大自然の恩恵で生きている。
そんなことを感じます。

ありがたいことです。

このメルマガを始めたきっかけとして、
最近ご挨拶をしていない方に、直接のご訪問はできなくても、
せめてメールだけでもご挨拶をしたいという気持ちで始めました。
年賀状の毎月版のようなものでしょうか。

今月は題材が思い浮かばず、さて、書けないものだな、と
想いながら、時間だけが経過しました。

10月号はなしにして11月号から再開するか、
という考えも頭をよぎりました。

ですが、
「まてよ。この書けないときでもご挨拶はできるな。」
という気持ちが出てきました。

完全でなくてもいいじゃないか(元々完全なものは
書けておりませんが、あくまで内心での気持ちの分析です。)

何もやらないよりも、ほんの少しでも「何かをする」ということは
長い目で見れば大事なことかもしれない。

そんな気持ちになりまして、書けないという気持ちから、
自分の気持ちを整理することで、10月号をお出しすることが
できました。

なるべくあきらめず、その時点でできることを実行してみる、
ということは重要なことです。
私は、今回、あきらめないこと、継続することの重要性を体験できました。
そうです。
ダメだと思い込まないで、あきらめないで、
その時にできることを、実行することで、10月号を配信できました。

これからも、いろいろなことを、あきらめないで、
その時にできることを実行することにします。

そして、皆様とのご縁を永く強くしていきたいと念じておりますので、
今後ともどうかよろしくお願いいたします。

 

吉田 良夫