【第55号】8月の猛暑で思ったこと

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 今月のメルマガ              2020年8月号
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◆8月の猛暑で思ったこと
  ~ 今日のニーズと明日のニーズ ~

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皆様

暑いですね。
東京では8月1日に梅雨明けとなり、7月冷夏から一転して8月猛暑となっております。
そういえば、日本経済新聞の8月23日(日曜)朝刊1面にも、
このような記事がありました。

「地球の温暖化は灼熱(しゃくねつ)の暑さをもたらし、
『熱リスク』が人々の健康や経済を蝕(むしば)もうとしている。」

「国際労働機関(ILO)が温暖化の数ある悪影響のうち、特に指摘するのが
『熱ストレス』だ。2019年に出した報告書は、熱ストレスで……フルタイムで
働く8000万人に当たる労働力を失うと分析した。」
そして、太文字で、
「経済蝕む猛暑リスク」
「労働力8000万人奪う」
「感染症増」
という見出しがありました。

新型コロナ第二波に直撃されている猛暑列島の身としては、
「将来の不幸が見えているなら、早く対策をとってくれ」と思うばかりです。
特に地球温暖化を抑制することは緊急で非常に重大な事項ですから、
地球温暖化を加速する政策は早くやめてほしいと願っています。

ところで、最近の街中では、猛暑の中で、ミニ扇風機を首からかけて
首下から風を感じている方や、ミニ扇風機を手で持ちながら顔に風を
当てている方を見かけます。
去年からそういうモノがあったのかもしれませんが、
なぜか今年になって見かけます。

そういう私も、ちょっと大きめ(しかし小型サイズ)の充電式扇風機を
事務所と自宅においております。そして、場所移動のときもお持ち運びで、
心地よい涼風を得ております。

日本の夏はもともと蒸し暑いので、昔の方は団扇(うちわ)や扇子で
しのいでいました。
時が変わり、今のニーズに応える商品が出てきて、世の中の進化に
貢献しているということですね。

今のニーズは何か?
明日のニーズは何か?

もし、来年のニーズを今の目玉商品にしてしまうと、
「それ、ほしい」と思う人がいないのに商品棚にいれることになって、
きっと結果はよくないことでしょう。

でも、来年のニーズを見越して準備して、「明日のニーズ」になった段階で
商品棚に乗せれば良いですよね。

コロナショックでGDP 30㌫ ダウンという激動の時代ですが、
今のニーズ、明日のニーズをしっかりと意識して、世の中の進化と向上に
貢献できる活動をしていきたいと思っております。

ところで、前回に続きまして事務所のホームページに以下の追加記事を
掲載しました。

日本の「脱・ハンコ文化」が動き出す

手前味噌ですが、わかりにくい内容をわかりやすく記事にできたのでは?と
思っております。
ご興味のある方はどうかクリックしてみてください。

また、当事務所のホームページ記事もすこしずつ増えてきました。

 https://yoshida-law.gr.jp/report_list/

来月にも新しい追加記事の掲載ご紹介ができるように努力いたしますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

今回も長文になってしまいました。
ここまでお読みいただいた皆様に深く感謝します。
ありがとうございます。

吉田良夫