【第69号】◆関東の震度5地震で「地震は来る」を思い出す~防災グッズと非常食の再確認~

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今月のメルマガ              2021年10月号
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◆関東の震度5地震で「地震は来る」を思い出す

~防災グッズと非常食の再確認~
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皆様

今月の天気もなかなかすごいですね。
10月初旬は半袖姿で「暑い!」
ところが一気に寒波到来で、
冬モノ「セーター、コート」を着ながら「寒い!」

自然からすると、ほんの少し普段と違うだけだと思いますが、
人間や他の生物にとっては「大変化」です。
温暖化による気候変動のことも頭をかすめます。
そういえば、日本近海でとれるはずのイカや魚が
めっきり捕れなくなっているとか。

もうひとつ今月は大事なことを思いました。
地震です。
ご承知のとおり10月7日(木曜)夜に、東京都、
埼玉県、千葉県、神奈川県などで震度5の地震がありました。

場所により震度5強、震度5弱でしたが、
都内23区で震度5強となるのは10年前の
東日本大震災以来だそうです。
日本は地震列島ですし、関東大震災のような地震がきても
おかしくないと言われていますから、
「ドキッ」としたことを覚えています。

そうなると、地震発生をとめることは
できませんが(自然には逆らえない)、
防災グッズの点検は大丈夫か?
ということで、我が家では消費期限経過の非常食の廃棄交換や、
防災グッズの見直しなどをやり始めています。

世の中は日進月歩ですから、防災グッズも向上しているはずです。
身の回りで「大事なことの見落としはないか」を、
考えてみても良いかもしれませんね。

最後に先月9月メルマガのその後です。
…歩き始めた…
たったそれだけで、
はけなかったスーツパンツが、なんとか入りました。

もっとも、パンツが入っただけで、
(この状態で)
「たっぷり食べれるか?」
「座ると苦しい」
ということはありますが、腹囲減少効果はありそうです。

これからも、皆様のお役に立てるよう、
より一層心を込めて努めさせていただきます。

私どもで何かお役に立てることがございましたら、
遠慮なくお申し付けください。
どうかよろしくお願い申し上げます。

吉田良夫

【第59号】 Greetings of the Season

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**    ☆** Greetings of the Season ** **
°。☆*☆*   and Best Wishes  。*☆*☆* °。°
** ** for the New Year **☆
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皆様

今年もあっという間に年末とクリスマスの時期になりました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

今年のクリスマス・お正月は、コロナ対策などで、今までと雰囲気の
違うものになりそうですが、それでも、明るい気持ちで時を
過ごしたいと思っております。

今年はコロナウイルスの年でした。
そして、社会経済環境が激変しました。
その突然の大変化によって大きな打撃を受けた方がたくさん
いらっしゃいます。
まさに大変な年でした。

しかし、来年には日本でもワクチン供給が始まるでしょう。
ワクチンだけでなくコロナウイルスそれ自体の研究と対応策の開発が
加速すると思います。

今年はパンデミックイヤーでしたが、来年はそれを克服する年になることでしょう。

未来は必ず良くなります。
私はそう信じています。

そして来年は1年遅れの東京開催のオリンピック・イヤーです。
会場にいけるかどうかはわかりませんが、アスリートのすばらしい活躍
を堪能することができると信じています。

私は、
「勇気、想像力、そして Some money」
という言葉が好きです。

今年最後のメルマガでは、もう一度、この
「勇気、想像力、そして Some money」
を心に念じたいと思います。

これまでもこれからも、変わらずにお付き合いをして
くださる大切な方々に、また今年新しく出会ったすばらしい方々に、
今年一年の感謝の気持ちを込めて心よりお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

そして、来年もまた、少しでも皆様のお役に立てるよう、
より一層心を込めて努めさせていただきますので、
どうかよろしくお願い申し上げます。

来年も皆様とのご縁を大切にし、
読んでいただけるメルマガにしていきたいと思っておりますので、
どうかよろしくお願いいたします。
くれぐれも体調などお崩しになられぬようお気をつけください。
それでは皆様、よいお年をお過ごしください。

吉田良夫

[第36号]あきらめないことの重要性

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今月のメルマガ               2018年10月
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◆あきらめないことの重要性

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皆様

あっという間に10月の終わりになりました。
年初は東京も大雪になり、夏は日本全国で記録的猛暑になりました

そして今は秋です。
最近の東京の秋は短いような感じがしておりますので、
すぐに冬になって町並みをイルミネーションがきれいに
彩るようになるのでしょう。

私は四季の変化がとても好きです。
自然は生きていて動いている、そして、
人間も大自然の恩恵で生きている。
そんなことを感じます。

ありがたいことです。

このメルマガを始めたきっかけとして、
最近ご挨拶をしていない方に、直接のご訪問はできなくても、
せめてメールだけでもご挨拶をしたいという気持ちで始めました。
年賀状の毎月版のようなものでしょうか。

今月は題材が思い浮かばず、さて、書けないものだな、と
想いながら、時間だけが経過しました。

10月号はなしにして11月号から再開するか、
という考えも頭をよぎりました。

ですが、
「まてよ。この書けないときでもご挨拶はできるな。」
という気持ちが出てきました。

完全でなくてもいいじゃないか(元々完全なものは
書けておりませんが、あくまで内心での気持ちの分析です。)

何もやらないよりも、ほんの少しでも「何かをする」ということは
長い目で見れば大事なことかもしれない。

そんな気持ちになりまして、書けないという気持ちから、
自分の気持ちを整理することで、10月号をお出しすることが
できました。

なるべくあきらめず、その時点でできることを実行してみる、
ということは重要なことです。
私は、今回、あきらめないこと、継続することの重要性を体験できました。
そうです。
ダメだと思い込まないで、あきらめないで、
その時にできることを、実行することで、10月号を配信できました。

これからも、いろいろなことを、あきらめないで、
その時にできることを実行することにします。

そして、皆様とのご縁を永く強くしていきたいと念じておりますので、
今後ともどうかよろしくお願いいたします。

 

吉田 良夫

 

[第34号] 猛暑のなかでの「カラスとの会話」

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今月のメルマガ         2018年8月
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◆猛暑のなかでの「カラスとの会話」
~みえないけれども大事なものを感じる気持ち~

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皆様

8月も下旬になりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
最近は7月が猛暑で、8月に入ると少し暑さが和らぐような感じですね。
台風も7月から出始めますし、気候が変化しはじめているのかもしれません。

ところで、最近私が経験した「カラスとの会話」のことをお話しさせてください。

数日前のことでありますが、自宅マンションの開放廊下を歩いていると、
カラスが手すりに止まっておりました。
ふだんはカラスには近寄りたくないと思うのですが、
エレベーターに行くにはカラスの前を通る方が便利なので、
心の中で「さて、どうするか」と思いました。

そうしたら、不思議なことに、カラスが
「暑くて大変なんですよ。もうしばらくここにいさせてください。
と私にお願いをしたような気持ちになってしまいました。

さらに、カラスは、手すりのうえを、ピョン・ピョンと数回、横に移動したのです。
それにより、私はその開放廊下を歩きやすくなり、
カラスの横をおそるおそる通り抜けることができました。

その後も、エレベーターに乗るまでカラスを見ていましたが、
カラスは「ほっとしたような様子」で手すりにとまっていました。

熱くて大変なのは人間もカラスも同じですね。
そして、生き物はみんな地球の中で生きているのですから、
「お互い様」の気持ちが大事なような気がしました。

私は弁護士ですから、どうしても対立の関係になる仕事が多く、
そのため日常のなかで「攻撃と防御」を考えることが多くなります

ですが、「攻撃と防御」はあくまで手段です。
それだけでなく「法律」そのものが手段です。
なにかを達成するための道具として「法律」があり、
その「法律」を活用するために「攻撃と防御」があります。

では、それらの手段は何を「目的」にしているのでしょうか。

私は、「幸せの実現」こそが「法律」の目的だと思っています。
幸せは客観的なものではなくて、主観的なものです。

たとえ誰もがうらやむ財産と地位を持っていても、
当の本人が「苦痛・心配・不安・恐怖」といった感情か
ら抜け出すことができないとしたら、それは「幸せ」ではありえません。

反対に本人がどのような状況であろうと、
「喜び・満足」といった気持ちであれば、
それは「幸せ」に包まれていることにほかなりません。

このように考えると、幸福も不幸も、感情とか気持ちで決まってしまう、
ということになりそうです。

そこで私は思うのです。

相手の感情とか気持ちを「感じる」ことが大事なのだと。
そして、相手の感情・気持ちを感じ、自分の感情・気持ちを
相手の心に伝えることが大事なのだと。

話を弁護士の仕事に戻します。

あくまで私の感覚ではありますが、
法律上の技術的な攻撃防御だけを意識して仕事をし続けますと、
目の前の「直接的問題」は多少解決することができますが、
問題の本質的な解決にならないことが多いような気がします。

どういうことかと申しますと、
問題が形を変えて「別問題」として現れて、いつまでたっても
「すっきりとした状態」にならないことがある、からです。

それよりも、言葉には出てこない「問題の本質」を意識し、感じ、
その「本質」を少しでも解決することができたら、どれだけ良いことでしょうか。

私は「本質の問題」を感じ、それを解決することがとても大事だと思っています。

そして、さきほどのカラスとの会話で、相互に気持ちを通じ合わせ
気持ちを感じあうことの大事さを再認識した次第です。

カラスさん、大事なことを思い出せてくれて、ありがとう。
お互いに夏バテしないようにしましょう。

ここまでお読みいただいた皆様に深く感謝します。

お読みいただきありがとうございました。

 

吉田 良夫

[第27号] ある「出来事」から再確認したこと ~四方八方手を尽くすことの重要性~

皆様 あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

私は、年末年始に十分にお休みをいただくことができました。
ありがたいことです。

今回は私が年賀状をお出しする際に、「出来事」がありましたので、
そのことをテーマにいたします。

年賀状はお出しすると受け取られた方も「お返事」ということになりかねず、
相手の方にご迷惑になる可能性もあります。
そのため、「虚礼廃止」という考え方はもっともなことです。

他方で、年賀状をお出しすることは「尊い」という面もあります。
私は年賀状作成ソフトである「筆まめ」を使っています。
また、年始にいただいた年賀状を何度か読み直すこともあります。
そうしますと、「この方とお会いしていないけれどもお元気にしているかな」、
「この方にはお世話になったな」などと思い出すことがたくさん出てきます。

また、年賀状をお出しするときにはその年にいただいたお名刺も見直します。
そうしますと、1年の間に実に多数の方とお名刺交換をさせていただいた
ということもわかります。

そんなわけで年賀状をお出しするのですが、今年は「一騒動」ありました。
さきほども申しましたように「筆まめ」を使っております。
ですから、年賀状を用意しておき、今年新たにお出しする方の新規作成さえすれば、
後は「印刷」だけですむはずです。
そして、年賀状の文面もできました。
日時は12月28日午後4時ころです。
そしてポストは事務所1階から徒歩10秒の位置にあります。
プリンターは高速です。
「さぁ、印刷を終えて早く家に帰ろう。」

ところが、宛名面の印刷は例年どおり実行可能なことを確認できましたが、
文面の方はなぜか印刷できません。
どうやっても印刷できないのです。

私よりデジタルもしくはプリンターに詳しい方の手も借りながら、
あれこれと試行錯誤でトライしてみましたが、文面はどうしても印刷できません。

すでに28日午後8時ころです。
すでに事務所には私以外誰も残っていません(28日は仕事納めの日です)。

私は思案しました。

人生は選択の連続です。
大きな岐路選択も実は細かい選択の積み重ねの結果ということは少なくありません。

今年は年賀状を出すのをやめようか。虚礼廃止ということもあるしな。

年賀状を出すとしても、「筆まめ」のバージョンが古いのかもしれない。
パソコンがWindows10で、ビットは何だっけな?

これから筆まめ最新版を買ってきてインストールして作業をすすめようか。
まてよ、どうせ買うならダウンドーロですむな。

しかし、なんだか疲れたな。
今日はここまでにして、家に帰るか。
(家に帰って、くつろぐと、もはや年賀状作業はしないかもしれません。
そうしますと、最初から出さないという決断の下でお出ししないならともかく、
私の深層心理の中で、出すつもりだったのに出せなくなったという「敗北感」が
出てしまいます。)

さて、どうするか、です。

ちなみに私は12月31日ですら仕事をしたこともあります。
「やらなくてはならない」と思うときは力がでるのですが、そのときは28日で
仕上げるつもりでしたから、少し迷いました。

ただ、神様が、ひとつだけヒントを与えてくれました。
なぜか、A4の紙には文面印刷ができたのです。

さきほど手助けをしてくれた一人が「カラーコピー」という単語を言ってくれました。
ですがA4しか印刷できていません。
私は年賀状はがきに文面印刷したいのです。

思いつきました。
A4で文面印刷されている部分を切り抜きました。

ちょうど「年賀状はがき」のサイズに切り取りすることができました。
それをスキャナーで保存しました。
そのスキャナーで保存したものを年賀状に印刷しましたら、「見事な文面印刷」
で仕上がりました。

よく見ると、スキャナー利用の限界で、「ちょっとおかしい」ところはあります。
しかし立派な「文面印刷」になっていました。

「今年はこの方法で行く!」

おかげで、今年も「尊い」年賀状をお出しすることができました。
どのような思考経路で「A4の該当箇所を切り抜いてスキャナー保存して
葉書に印刷」ということを思いついたのかはわかりません。

あきらめずに、前向きにいろいろやってみる、ということは大事ですね。

ダメ元でも四方八方考え、トライ&エラーで、何度もトライすれば、
問題解決の糸口を見つけることができる。

これは「世の中の真理」です。
そのことを、年賀状をお出しするという「尊い」作業の中で再確認できました。
ありがたいことです。

ここまでお読みいただいた皆様に深く感謝します。

本年も、「四方八方トライしてでも問題解決する」という方針で、
明るく・朗らかに・生き生きと・勇ましく
の気持ちでやってまいりますので、どうかよろしくお願いいたします。

 

吉田 良夫

[第26号] 今年もありがとうございました

皆様お元気ですか?
いつの間にか町並みの木々の葉が緑色から黄色になりました。
黄金色の落ち葉が風に舞う風景を目にしますと、
あぁ年末だなという実感がわいてきます。
肌寒くなっただけでなく、日の暮れるのがとても早くなりました。

皆様にとっての今年一年はどのような年でしたでしょうか。
あっという間の一年という感じですが、しんどいことで苦労されたり、
お疲れのこともあったことでしょう。

でも、こうして一年の終わりを迎えることができるのは、とても幸せなことですね。

このメルマガも、最初のうちは1日で書き上げることができず、
なんと数日かかってしまうということもありました。

ところが皆様にメルマガをお出しできることが嬉しくて、
いつの間にか、普段の生活の何気ないときに、
「次のメルマガはこんなことを書こう」とか、
「こんなことを書きたいな」と思うようになりました。

そのおかげで、メルマガを以前より早く書き上げることができるようになりました。
喜びとか楽しみというのは大きな力ですね。

来年も、感謝の心と喜びの気持ちで一日一日を過ごして、
皆様に毎月のメルマガをお届けしたいと思っております。

ところで、AIなどのことを考えると、世の中の変化はますます早くなることでしょう。
あっという間に生活の仕方が変わってしまうかもしれません。
そうすると、常に最新の流れを理解して使わないと「落ちこぼれ」の
ような錯覚に陥るかもしれません。

でも、私は違うと思います。
本当に大事なものは変わりません。
どういう生き方を選択し、どういう生き方をするかの問題だと思います。

時代の変化を感じるときこそ、あわてないで、自分にとって
大事なものとそんなに大事ではないものを見極めることが大事に
なるのではないでしょうか。

そして、自分にとって大事なものを意識しながら1日1日を積み重ねていくと、
必ず良いことが起きるはずです。
年末年始は普段より運とかツキを意識するときですから
(そういうグッズもたくさん出回りますし)、私なりの
「運気向上法」「ツキのアップの仕方」をこのように考えてみました。

来年も皆様にとって素晴らしい年でありますことを確信して、
今月のメールマガジンを送らせていただきます。

なお、私の年末年始の予定もこのメールでご連絡させてください。

本年の業務は12月28日夕方までです。
新年度の業務は1月9日からとなります。
長い年末年始となりますが、どうかよろしくお願いいたします。

また少し早い言葉になりますが、良いクリスマスとお正月をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。

これからも皆様とのご縁を大切にし、読んでいただけるメルマガに
していきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。

お読みいただきありがとうございました。

 

吉田 良夫

[第25号] 目の前で見た不運と幸運の分かれ目

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今月のメルマガ              2017年11月
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◆目の前で見た不運と幸運の分かれ目
~ボクシング村田選手の再戦勝利から学ぶこと~

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皆様

もう11月も半ばを過ぎ、クリスマスや忘年会のシーズンに入ろうとしています。
風邪を引かれている方も多いようですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

また、前号でエッセイをまとめた私のホームページ開設をお知らせ
いたしましたところ、多くの方にお読みいただくことができ、
ありがたい言葉もいただくことができました。
感謝申し上げます。

ところで、私はメルマガ第21号で
「~敗戦後の大騒動が意味すること~」
という書き方で、村田諒太さんの「おかしな判定負け」をとりあげました。

物事は受け止め方であり、考え方です。

不幸になりそうな出来事でも不幸にしないことです。

不幸になりそうな出来事をきっかけにして(つまりチャンスにして)、
全世界の注目を集める世界チャンピオンになるのです。

今回の記録上の1敗はそのための「プロローグ」なのです。

私にはそのように思えてなりません。

その後は皆様ご承知のとおり、10月22日(日)に両国国技館で
「アッサン・エンダム」とダイレクトリマッチを行い、第7ラウンドまで両者が戦い、
相手のエンダムが第7ラウンドから第8ラウンドの1分間の休憩中に
試合放棄の意思をレフュリーに伝えて、テクニカルノックアウトと
いうことで決着しました。

私は幸いにもチケットを入手できましたので、当日は台風でしたが
会場に行って、直接に試合を見ることができました。

私がビックリしたのは、日本の試合ではなく、アメリカのラスベガスの
ビックマッチの扱いだったことです。
気分はちょっぴり 「ラスベガス」 でした。
(ラスベガスは世界のボクシングで最高の場所です)

まず、日本の試合では選手紹介のリングアナウンサーは日本人で、
言葉は日本語ですね(当たり前ですよね)。

しかし、今回のリングアナウンサーは、世界で一番有名(だと私が
思っている)なジミー・レノン・ジュニア氏(Jimmy Lennon, Jr)でした。

WOWOWのエキサイトボクシングなどでジミーさんのリングアナウンス
映像をよく見ているのですが、実物ご本人のアナウンスは初めてでした。
両国国技館のリングで金髪の方がすきとおる美声で、しかも英語で
アナウンスをするのが、臨場感を引き立てます。

リングレフュリーも超一流世界最高の方でした。
マニー・パッキャオ対フロイド・メイウェザー戦を担当したケニー・ベイレス氏です。

ちなみに、ケニー・ベイレス氏はパッキャオ、メイウェザーの両方から
現役最高のレフュリーであると信頼されてレフュリーになったと
聞いています。
(ちなみにパッキャオvsメイウェザー戦の報酬は3億ドルとも300億円
ともいわれ、そのファイトマネーのすごさでも注目を集めたことは
ご記憶にあると思います)。

なお、ケニー・ベイレス氏はさすがでした。
エンダムが第8ラウンドの前に試合放棄をしたので、観客は試合終了直後
(第7ラウンド終了後)には、どうなったのか事情がわかりませんでした。

そこで、ケニー氏は、(エンダム側からタオルを受け取ったのだろうと
思うのですが)、タオルをリングの四方に向けて示したのです。
私はケニー氏のその動きを見て、「エンダムがタオルを投げた
(試合放棄)」とわかりました。
そして、その直後に会場は大歓声に包まれ、村田さんが両手を挙げ、
歓喜の雄叫びと興奮した表情で、とびはねたのです。

ビデオでフジテレビの放映を見直したのですが、ケニー氏の前述の
動きはオンエアーされていませんでした。
そのため、私からの「ケニー・ベイレス」ジャッジのご報告とさせていただきます。

そして、この村田エンダム再戦は、アメリカで、有料放送(番組ごとに
視聴金額を払うPPV方式)でライブ放送されました。
放送したのは、米スポーツ専門局ESPNで、米東部時間10月22日
午前7時(日本時間同日午後8時)からの放送でした。

もちろん、この時間帯は米国では通常のボクシング中継の時間帯ではありません。
これまでは日本人が日本で朝8時ころから、アメリカのライブ放送を
見てきたわけです。
それが、今回が初めてのことではないかと思うのですが、日本での
試合をアメリカが朝から見るということになったのです(快挙です)。

そのため、ラスベガスでのビックマッチのように、ジミーさんがアナウンスをして、
ケニー・ベイレス氏がレフュリーとなったわけです。

試合内容についてもうすこしお付き合いください。
結果はご承知のとおり、7回終了時点でTKO(テクニカルノックアウト)。
3人のジャッジの判定は、70-63、69-64、68-65でした。

私は完全素人なので当てになりませんが、試合を見ながら、

第1ラウンドはエンダムが手数でとったかな
第2ラウンドはどちらが優勢かわからず(ジャッジの好みで判定が分かれる)
第3ラウンド以降は、村田さんがエンダムのパンチの軌道と射程距離の
測定を完了。
それ以降は、間合いを完全につかんだ村田さんがラウンドポイントを
取り続けたと思っていました。

それが試合後の歓喜と涙になりました。

私は、村田さんが今年5月のエンダム第1戦で勝利するよりも、
今回の方が大きなものを得たように思えてなりません。

エンダム第1戦はアメリカで有料ライブ放送などされませんでした。
しかし、今回はラスベガスのビッグマッチ扱いで、全米ライブ放送です。
そして、完全勝利です。

世界のボクシングファンは、近い将来、世界的ビックマッチのマッチメイクを
期待できるようになりました。
(私の希望は…もちろん、GGGのゲンナディ・ゴロフキンですが、
それは次の機会に書かせてください。)

私が思っていること、心がけたいことは、

生きていれば、いいこともそうでないことも、いっぱいあるさ。
でも、それを自分の不幸にしないことが大事。
何が起きても、努力を怠らず、自分を信じ、おきたことを幸福と成功にすることが大事。
そして、それは必ずできる。
それが人生だ、きっとそうに違いない。

村田さん、うれしいものを見せてくれて、ありがとう。
感動しました。

これからも皆様とのご縁を大切にし、読んでいただけるメルマガに
していきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。

お読みいただきありがとうございました。

 

吉田 良夫

 

[第20号] デジタル機器3台続けての交換作業で思ったこと

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吉田良夫メールマガジン [第20号]
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今月のメルマガ              2017年5月
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◆「デジタル機器3台続けての交換作業で思ったこと」
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皆様

ゴールデンウィークはいかがでしたか。
私も心身のメンテナンスをいたしました。

また、Apple Watch、iPhone、ガラケーという身の回りの電子機器
3個の交換が重なり、電脳時代で普段何気なくつかっているものを
交換することの複雑さを再認識することができました。

最初に気がついたことと言えば、保険の重要性です。
Apple Watchはある日の朝、急に作動しなくなり、アップルサポートに
電話して、いろいろ試して、交換という判断になりました。
これはAppleCareに入っていたので無償でした。
やはり保険は役に立ちますね。

ところが、おかしくなったのはApple Watchだけではありません。
それと前後して、愛用の大型iPhoneも破損しました。
大型iPhoneは、桜を撮影するために取り出したところ落としてしまい、
下が石畳だったのでディスプレイが破損して使えなくなったというわけです。
これはAppleCareの2年間が過ぎていたので、7Plusに買い換えました。

そこで、この大型iPhoneのデータの入れ替え作業をしたわけですが、
私にはなかなか複雑な作業で、アップルサポートに相当手伝って
もらいながらの入れ替え作業でした。

ここでの教訓は、
「自分の知識経験で解決できずに困ったら一人で悩まず、
早めに専門家に相談して、専門家と一緒になって解決することがよい。」
ということでした。

ちなみに、私のデータ入れ替え作業はアップルサポートに協力してもらい
ながらも相当時間と手間がかかってしまい、やや重症患者だったようです。
もし自分一人でトライし続けていたら、今も問題解決ができず、時間と
体力を消耗し、それだけでなく大きなストレス要因になっていたと思います。

相場の「見切り千両」ではありませんが、早めに「見切って」、
専門家に相談することが大事ですね。

アップルサポート担当者も内部のシニア担当者に確認しながら、一所懸命に
努力していただきました。
とても感じがよかったです。
私もお客様への対応のしかたの実例として「見習おう」と思いました
(さすがアップル)。

そんなことがあり、ようやく私の電脳ライフが元に戻ったと思ったら、
今度は電話で10年余に渡り使用してきたクラシックの携帯(ガラケー)に
重大な出来事が起きました。
さすがに老朽化で使用継続に支障が生じる状況になってしまったのです。

ちなみに、私はiPhoneとガラケーの2台使いでした。

よく「2台持ちは不便では?」と聞かれますが、メールが1日100通ほど
ですから、大型iPhoneでメールを見ながら、ガラケーでテレフォン
ミーティングということがけっこうあり、私には便利です。

そのガラケーですが、さすがに10年余の激務によってところどころ破損し、
私は応急処置のつもりで絆創膏をつけたりしたのですが(人間みたいですね)、
その絆創膏をそのままにしておいたら、時の経過で微妙にこすれて変色し、
なにやらきれいなシールのようになっておりました。

そのガラケーもついに退役を余儀なくされるという事態になり(下取りには
出しません)、大型iPhoneと同じ通信会社の通常サイズのiPhoneに切り替え、
iPhone2台持ちとなった次第です。

ここで「めったにないこと」がおきました。

ガラケーからチェンジしたiPhoneで「発信者番号通知」の切り替えの
ボタンが「見当たらない」のです。
ちなみに、大型iPhoneにはそのボタンがあります。
他の人のiPhoneにもそのボタンがあります。
ですが私のガラケーチェンジiPhoneには「見当たりません」。
当然iOSも最新バージョンにしています。

それなら、いろいろお世話になったアップルサポートセンターに聞けば
いいと思って電話したら、電話にでたサポート係の人もわからず、
「上級者に確認に行ってきます」とのこと。

そしてついに出た回答は
「アップルの作業ではなく通信会社の作業になります。通信会社に
お問い合わせ下さい。」。

そこで、通信会社に電話すると、状況を理解してもらうのに時間がかかり
ましたが(発信者番号を知らせたくないときは「184をつけてください」
との回答までもらったのですが)、他のiPhoneにあって自分のiPhoneに
ないのは公平ではないので調べてほしいとお願いしたら、その言い方に
説得力があったようで、本格的に調べてもらうことができました。

それから1~2時間ほどして判明したのですが、極めてまれなことらしい
のですが、原因は通信会社で設定しておくべき設定作業をしていなかった、
ということでした。

通信会社の電話口の人は私に怒られると思ったのか慎重な口ぶりでしたが、
私も彼が一所懸命になんとかしようという気持ちで動いたことがわかり
ましたし(気持ちは電話からも伝わる)、それよりも、我ながらよく動いて
「まれな事態」に対応できたな、と少しうれしくなりました。

やはり、おかしいと思ったら、面倒でも四方八方手を尽くして、
自分の知らないことは知っている人に教えてもらい、直すべきところは
直した方がよいということですね。

それと、Apple Watch、大型iPhone、ガラケーからのiPhone交換、と
立て続けにデジタル機器の交換作業になって、それも結構複雑で時間と
労力をつかったので、すこし気が滅入るところがあったことは確かです。

でも、ここは考えようです。

「ここまで続くと言うことはあまりないことだから、
これからしばらくは悪いことはおきないぞ。
今後のことを考えるとツキとか運にめぐまれるかもしれないぞ。
かえって良かったな。」

と思うことができました。

何があっても気の持ちようです。

「面倒が続いた。めったにないことが自分におきたようだ。
自分はなんて不運なんだろう。」

という気持ちになれば、その思いが、よりいっそうの不運、不幸を
呼び寄せるに違いありません。

他方で、

「よかった。これからツキがよくなるぞ。これは良い兆しだ。」

と思い込めば、思い込んだように良いことがおきるような気がします。

ただ今回の私の件で問題がまったくないわけではありません。

ガラケーをiPhoneに交換したのですが、ガラケーの電話番号とお名前の
データをiPhoneに移行することができませんでした。
そこで、しばらくの間は私の携帯電話にお電話をいただいても、
「もしもし、どなたですか?」という間の抜けたことをお聞きするかも
しれません。どうかご容赦ください。

それとこのメルマガを書いている時点では、iPhoneでの通話に
なれておりません。もしかしたら、通話途中で切ってしまうとか、
すこしドタバタがあるかもしれません。
直ぐになれると思いますので、あわせてご容赦をお願いいたします。

今回は前々回のリンカーン、前回のチャップリンとはトーンが大きく変わり、
一市民である私のデジタルライフでおきた出来事を題材にして考えて
みましたが、いかがでしたでしょうか。

これからも皆様とのご縁を大切にし、読んでいただけるメルマガに
していきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。

お読みいただきありがとうございました。

 

吉田 良夫

[第19号] 勇気、想像力、そしてSome money

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吉田良夫メールマガジン [第19号]
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今月のメルマガ              2017年3月
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◆勇気、想像力、そしてSome money
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皆様

桜が咲き始める季節です。
皆様の周りでも桜が咲き、春の到来を感じておられることと思います。
3月は異動の季節であり、4月からの新年度に備える時期でもあります。
そこで、今回は、私の好きな元気の出る言葉をご紹介したいと思います。

それは、世界の喜劇王チャールズ・チャップリンの次の言葉です。

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人生は恐れさえしなければ、とても素晴らしいものだ。
そのために必要なものは、勇気、想像力、そして少しのお金だ。

Yes, life is wonderful, if you’re not afraid of it.
All it needs is courage, imagination, and some money.

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出典は映画の「ライムライト」です。
映画では、some money の俗語の a little dough が使われた
らしいのですが、日本では、 some money がなじみやすいということで、
some money を使う人が多いとのことです。

私もテレビでこの言葉を知ったのですが、some money で
紹介していました。
ですから、ここではあえて、some money を使わせてください。

なぜ私がこの言葉を好きかといえば、幸せのためには no money では
困るけれでも、 much money でなくてもいいんだよ、と
教えてくれたからです。
some money でも幸せな人生になるんだよ、と言っているからです。

でも幸せになるために絶対に必要なものがあります。
そのうちの1つが、勇気(courage)です。
勇気を失えば、常にびくびくして、何かにおびえ、恐れおののくばかりの
人生になります。そのような人生では幸せになるはずがありません。

そしてもう1つが、夢と希望と愛をもって将来を想像する力
(imagination)です。
実は、「勇気、想像力、そして少しのお金だ。」という言葉は、
ライムライトの原文とは少し異なり、次のような言い方をされる
こともあります。

勇気、希望、そして少しのお金だ。
夢、希望、そして少しのお金だ。
夢、勇気、そして少しのお金だ。
愛、希望、そして少しのお金だ。

言い方に共通しているのは、some money です。
そして、あとの2つは、勇気、夢、希望、愛 が使われています。

ですから私は、some money と 勇気を選択し、あとは
「夢と希望と愛で自分の輝かしい未来を想像する気持ち」
が大事だと考えて、「想像力」という言葉を使っています。

私はこの言葉を次ぎのように理解しています

恐れてはいけません。
人生に必要なのは、勇気です。
そして、夢と希望と愛で自分の人生を想像してください。
お金はもちきれないほどたくさんはいりません。
some money でいいのです。

ちなみに、チャップリンの人生を見てみますと

1歳のときに両親が離婚し母に育てられ、7歳の時に母が精神障害で
施設に収容される。
その後、貧民院や孤児学校など複数の施設に入り、幼少時から床屋、
印刷工、ガラス職人、新聞売り子をする。
その傍らで俳優の勉強を続け、19歳で名門劇団に入り、24歳の
アメリカ巡業で映画プロデューサーに評価され、25歳で映画デビュー。

その後、トントン拍子に出世。

しかし、1940年の「独裁者」で欧州(ナチス)・日本(ナチス同盟国)から
強く非難され、第二次大戦後の1945年には居住地アメリカが赤狩りの時代で、
チャップリンの作品が共産主義寄りだということで強く非難される。

そうした中の1952年、ロンドンに向かう船内でアメリカから
国外追放命令をうけ、以後、アメリカに戻らず。

その後の1972年、アカデミー賞名誉賞を受賞。
受賞のために20年ぶりにアメリカの地を踏む。
そのときの年齢は83歳。

そして88歳で永眠。

これをみると、チャップリンの人生も山あり谷ありですね。
そして、誰の人生も同じです。
多少の程度の違いはあっても、誰の人生も、山あり谷ありです。

だからこそ、

恐れるなかれ
勇気を失うなかれ
夢と希望と愛をしっかり持って手放すなかれ
自分の素晴らしい未来を信じて想像力をかきたてろ

これからも皆様とのご縁を大切にし、読んでいただけるメルマガに
していきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
お読みいただきありがとうございました。

 

吉田 良夫

[第18号] 我々は感情の動物(生き物)

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吉田良夫メールマガジン [第18号]
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今月のメルマガ              2017年2月
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◆「我々は感情の動物(生き物)」
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皆様

皆様の2月はいかがでしたか。
そろそろ啓蟄(けいちつ)の時期です。啓蟄とは冬ごもりしていた
虫が春の暖かさを感じて、地中から外に這い出てくるころという意味で、
現在の我々の暦(太陽暦)では3月5日または3月6日がこの日に
当たるそうです。私は父からこの言葉を教わりました。
そのためか啓蟄という言葉は私を懐かしさとか暖かさといった気持ち
(感情)にさせてくれます。

この感情についてのことですが、昨年末に書店でたまたま目にした
本の一節をご紹介させてください。

司馬遼太郎氏の「ビジネスエリートの新論語」(文春新書 2016年
12月10日第一刷)で昔の書籍の復刻版です。
その99頁から数頁なのですが、私の目線で引用させてください。

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われらは、論理の動物を扱っているのではなく感情の動物を
あつかっているのである。しかもその動物は偏見に満ち、
誇りと虚栄心に燃えている動物である。〈D・カーネギー〉

…中略…

要するに、批評、非難、叱責という行為は上下のいかんに
かかわらず、すべての職業人に対して避けたほうがいいと
いうことだ。

1863年7月南北戦争の当時、北軍の将ミード将軍は、敵将リー
の退路を断って全南軍を殲滅しうるチャンスをにぎって
いながらむなしく時を失した。南北戦争中、北軍の犯した
最大の失策であると、こんにち、先史家も認めている。
当時、大統領リンカーンはきわめて穏やかな問責の手紙を
書き上げたが、再考のうえ、ついに送らなかった。
リンカーン死後、彼の書類箱の底から出てきて、初めて世間は
その事実を知ったという。

リンカーンというのは、じつに人心の機微を知りぬいた偉大な
人間通だったといわれている。おそらく手紙を送れば
ミード将軍は弁解これ務めるだろう。たとえ弁解しなくても、
その感情をそこない、自尊心を傷つけ、士気を喪失するに
きまっている。
この一時を読みとっただけでも、彼はただの政治家では
なかったのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・▲

「リンカーンが何も言わなかった」から、将軍は自尊心、権威を
守ることができ、重大な失策の後でも戦闘を冷静に戦うことができ、
勝利することができたような気がします。

南北戦争の勝敗という極めて重要な局面での将軍の失策です。
リンカーンはどれほど「物を言いたかったか」と思います。
特に人間は「言いたがる動物」で、他人のことなどお構いなしに、
自分の気分だけで「しゃべる、言う」というのが普通ですから。

しかし、リンカーンは先の先まで見通して、「黙る」ことを選択した
のでしょうね。
そして、「黙る」と決めた以上、南北戦争が終わっても終生
「何も言わなかった」。

推測ですが、リンカーンは、どんなにミード将軍に気をつかっても
手紙を出せば、将軍が
「その感情をそこない、自尊心を傷つけ、士気を喪失する」
ことは間違いなく、それにより戦局を悪くするだけで
良いことは何もないと判断したのでしょうね。

私の頭の中の国語辞典には「人心の機微」というフレーズはあるのですが、
その中身は漠然としたものでした。
ですが、司馬遼太郎氏が教えてくれたリンカーンの話により、
「人心の機微」という複雑微妙なこの言葉がすこしだけわかったような
気がしました。

もちろん、言うべき時は言う、動くときは動く、そのことは忘れては
いけないと思います。リンカーンは言うべきことはいい、やるべきことは
やりましたからね。

そのうえで、今日のリンカーンのお話は私にとってとても勉強になりましたので、
皆様にもご紹介したいと思ったしだいです。
いかがでしたでしょうか。

これからも皆様とのご縁を大切にし、読んでいただけるメルマガに
していきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。
お読みいただきありがとうございました。

 

吉田 良夫