【第121号】◆10年間ありがとうございました~来年からは吉田総合法律事務所メールマガジンになります~

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 今月のメルマガ    2025年12月号(個人メルマガ最終号)
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◆10年間ありがとうございました
~来年からは吉田総合法律事務所メールマガジンになります~
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皆様

皆さま もうすぐクリスマスと年末年始になります。
皆さまにとって今年はどのような年だったでしょうか。
京都清水寺の今年の漢字は「熊」でした。
また、2025年の「新語・流行語大賞」の年間大賞は、
高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」でした。
働くが5回続いて、高市さんの喜びと熱意が一気に噴き出た言葉ですね。

そして、もうすこしすると、2026年になります。
時間は止まることはなく、過去に戻ることもできませんので、
今(現在)とこれから(未来)をどのように過ごすかが人生で大事だと思います。
過去を振り返りすぎると、過去に執着してしまい、
現在と未来を前向きに創造的に生きることができなくなるかもしれません。
他方で、過去と現在を切り離すことはできませんから過去の振り返り(理解)はとても大事です。
歴史を知ることが大事なのは、このためだと思います。
つまりバランス、調和が大事ですね。

私が最初にこのメルマガを書き始めたのは2015年7月で、
2025年12月まで約10年の長きに渡り、
その時々の自分の感じたこと思ったことを配信してきました。
このメルマガは私の約10年の思い出であり、
月ごとですが日記のような存在です。
そして、吉田総合法律事務所のホームページで
読み返すことができるようにアーカイブしています。
多くの人に支えられ、協力していただき、ここまで継続することができました。

来月からは年が改まり、2026年になります。
そして2026年からは私が個人として配信する個人エッセイから、
『吉田総合法律事務所メールマガジン』として配信することになります。
事務所配信になっても月1回は私が今までと
同様のエッセイ的なものを配信するつもりですが、
ほかのメンバーの配信内容は各人の個性や方針にゆだねるつもりです。
そして、少しお時間を頂くかもしれませんが、
各人の個性が湧き出す変化のあるメルマガに生まれ変わると思っています。
どうか来年1月からの新しいメルマガを期待して待っていてください。
私のこれまでのメルマガは私を支え続けてくれたメルマガ事務局2名の
多大な協力によって事務的な運営を確保でき、継続できました。
そして、私は自分の思うこと、感じることを、皆様にお届けすることができました。
大変に幸せなことです。
そして、新しい吉田総合法律事務所メールマガジンでは、
事務所メンバーに配信を通じて私が感じてきた喜び、
うれしさを感じてもらいたいと思っています。

メルマガ事務局の皆さま、大変ありがとうございました。
そして、このメルマガをお読みいただいているすべての皆さまに、
「来年1月からの吉田総合法律事務所メールマガジンをどうぞよろしくお願いいたします」
との願いを込めて、この個人メルマガを終えたいと思います。

皆さま、本当にありがとうございました。
そして、良い年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

吉田 良夫

 【第120号】◆メルマガ継続10年、長年のご愛読に感謝申し上げます~2026年よりリニューアルのお知らせ~

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 今月のメルマガ     2025年11月号
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◆メルマガ継続10年、長年のご愛読に感謝申し上げます
~2026年よりリニューアルのお知らせ~
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皆様、こんにちは。

町並みはもうクリスマスモードで、イルミネーションが綺麗ですね。
ですが、まだ寒くないのが不気味です。

私は少し早い自分のクリスマスプレゼントを買いました。
38,500円でG-SHOCKのメタルバンドのとてもかっこいい時計です。
G-SHOCKはこれで3つ目で、Amazonが私のG-SHOCK好きをよくわかっていて
(G-SHOCK情報は閲覧しますので)、
今回はAmazonの提案に乗った感覚ですが、とても良いものを買うことができ、
大満足です。しかもAmazonポイントが購入額の10%も付いて、
ずいぶん安く購入できた、といううれしい気持ちです。

私も値段の高い時計を持っているのですが、
いつの間にかブラックG-SHOCK、ホワイトG-SHOCKを日常的に使うようになり、
今度はメタルバンドG-SHOCKで、次はどうなるのでしょうか。

皆様も、愛する人へのプレゼントとご自分へのプレゼントをお考えになるシーズンで、
楽しい時期ですね。子供さんが小さいご家庭では、
お子様のために親御さんが一生懸命働いて、
クリスマスプレゼントを用意する季節でもあり、
年配の方はそのようなことも思い出すシーズンでもあります。

ところで、このメルマガも、私が鳥飼総合法律事務所所属時代から約10年にわたり継続し、
現在に至っております。皆様の前にはお顔は出ませんが、
メルマガ事務局チームが私のメルマガ配信を支えてくださり、
現在では、その昔からのメルマガ事務局チームと吉田総合法律事務所の事務局が協力して、
私の配信を支えて、長期継続ができております。

私は、私が創設した吉田総合法律事務所が、変化の激しい社会環境の中で、
オリジナリティーとスペシャリティーを発揮し、多くの中堅企業、中小企業の経営権、
ガバナンス、労務、契約交渉契約審査、競争法、知的財産などの経営総合支援を果たすことにより、
日本社会の大部分を占める非上場企業とそこで働く人々(ご家族も含めて)の生活を守り、
生活を豊かにする社会的価値を持つ存在でありたい、という願いを持っております。

そして、現時点では、それを事務所全体で実現している、または実現しようと思っています。
当事務所は2018年5月設立ですから、メルマガも私の個人的メルマガから、
事務所のメルマガに転換してよい時期になりました。

説明が長くなりました。
私のGmailによる個人的メルマガは来月12月の配信で終了とさせていただき、
来年2026年1月からGmailではなく当事務所の公式メールアドレスより
「吉田総合法律事務所メールマガジン」として皆様に配信させていただく予定です。

これからは私だけでなく、
事務所メンバーの個性あふれる新たなメルマガとして皆様にお届けしますので、
どうかよろしくお願いいたします。

今月も長くなりました。最後までお読みくださった皆様には心より感謝申し上げます。
来月も、そして新メルマガになりましても、どうか末永くお願い申し上げます。

吉田良夫

【第119号】◆決断の重さと速さ~ 政局から学ぶ人生の選択と判断の仕方 ~

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 今月のメルマガ     2025年10月号
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◆決断の重さと速さ
~ 政局から学ぶ人生の選択と判断の仕方 ~
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皆様

秋が深まり、空気の透明さに冬の気配を感じる季節になりました。
季節が二季のように急ぎ足で移ろうこの頃は体調管理の難しい時期ですね。
どうぞお健やかにお過ごしください。

さて、今月私が関心を持って見ていたのは、日本の政治情勢でした。
ここでは、特定の立場や評価の話ではなく、
「人は重大な場面でどのように決断するか」
という「決断」をテーマにして考えてみたいと思います。

以下では政治家の名前や政党の名称が出てきますが、どの政治家が好きか嫌いか、
自分にとってどの政党(政治家)が有利か不利か、という観点ではなく、
人生の重大場面における取捨選択の仕方、判断の仕方が、
あたかも人生論のように思えたものですから、
今月のメルマガで自分なりに振り返って考えてみたいと思った次第です。

皆様ご承知の通り、自民党総裁選は事前予想では小泉進次郎氏が有利でしたが、
高市氏が麻生太郎氏(派閥)の応援を得て自民党総裁に選出されました。
ところが、公明党離脱により高市氏が内閣総理大臣になれるかが
政局問題(高市氏にとっては政治危機)になりました。
国民民主玉木氏が一気に注目され、野党連合結成するかが報道の中心テーマになりましたが、
重要政策の一致(改定)が条件となり、
野党連合は脱出困難な暗礁にのりあげました。
そうこうしているうちに、日本維新の会が電撃的に自民党と連立関係になり、
高市氏は憲政初の女性内閣総理大臣となりました。
この連立合意はまさに急転直下、重要問題の短期間での決断でした。

一般論ですが、重要問題は重い問題なので、判断も慎重に重くなり、
時間がかかることになりやすく、結局まとまらないことも多くなります。
しかし、重要問題であっても判断時間を多くもてないこともあります。
重要ではあるが、即断に近い早い決断が必要という場合もあるという意味です。

私自身、今回の政治の動きと流れを見ながら、
“人生の重大局面でも似たような判断が求められるので、政治決断も本質は人生の岐路の判断と同じだ”
と感じました。

自民党と日本維新の会は、今後の政権運営について公明党連立時代のような
協同関係を構築できるかの課題もありますが、短期間での連立合意は、
ドラマチックでもあり、要求・我慢・妥協などのやりとりがはげしくあっただろうと思えてなりません。

以下は私の推測ですが、単独政権ができないなら、できることとできないことを早く見極め、
できることは何かを確認し、できることの中で優先順位をつけて、
絶対に妥協できない内容は堅持(実現)し、
不利な状況下では相手の要求も我慢して受け入れる必要がある、と思います。

国民民主は連立しないで次の政権奪取機会を重視し、
維新の会は意見の相違は後日に調整することにして連立の実現に積極策を選択した、
という判断の違いがあったように思います。
両者ともに、政治家として見事です。

そして、高市氏も今後の大いなる我慢を覚悟し、日本維新の会も連立が良いことばかりではない
(苦痛も我慢も批判もある)ことを覚悟し、
それでも政権担当して政治家として本懐を達したいという気概は感じました。

他方で、国民民主(玉木氏)側は支持基盤との関係もあったのかもしれませんが、
自分が納得する内容で政権担当したいという気概で今回の政局に臨んだのでしょう。

ここからは私の感想ですが、大きく大事な局面であっても、
自分が強い有利な立場ではないことはよくあります。
そのようなときに、「何を得て、何を捨てるか」の決断は、
自分の人生観や価値観が出てきますし、人生の中でも特に難しい決断になります。

この観点で、今回の政局を、ドラマとしてではなく、
「人生の決断」という観点で見てみると、政局での各人の判断が、
あたかも「私たち一人ひとりの選択の姿勢を映す鏡」のように思えてなりません。

皆様はどのように思われたでしょうか。
ここまでお読みいただき、感謝いたします。
どうか来月もよろしくお願いいたします。

吉田良夫

【第117号】◆ChatGPTのGPT-5を使ってみたら~初心者ユーザーのGPT-5の利用感想です~

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 今月のメルマガ     2025年8月号
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◆ChatGPTのGPT-5を使ってみたら
~ 初心者ユーザーのGPT-5の利用感想です ~
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皆様

みなさま 猛暑の中いかがお過ごしでしょうか。
日本の夏は亜熱帯ではなく熱帯レベルだといわれ始めたようですが、
ある方から、スズムシの声を聴いた、というお話をいただきました。
スズムシ、コオロギ、キリギリス、マツムシなどの鳴き声は秋の訪れを意味するそうで、
猛暑の中でも自然は秋に向かっているのですね。
あと1か月を元気で乗り切っていきましょう。

ところで、私は株式会社スヴェンソンの社外監査役をしているのですが、
スヴェンソンでは女性のウィッグについてアンバサダー(協力者)を募集中です。
ウィッグに興味関心のある方にとっては、楽しんでいただける企画のようです。

スヴェンソンの女性ウィッグについては、

▶同社のファッションウィッグサイト:https://fashion.svenson.co.jp/

▶同社Instagram: https://www.instagram.com/ladys_svenson_fashion/

を見ていただければ、と思います。

アンバサダーの話を聞いてみようという方は
—————–
株式会社スヴェンソン
専務取締役COO
中村国善さん
メールアドレス:kuniyoshi_nakamura@svenson.co.jp
——————–
までお問い合わせいただければと思います。
(※広告記載としてご覧ください)

話は変わりますが、このメルマガをお読みの皆様は
生成AIを日常生活や仕事で活用している方も
多くいらっしゃるのではないかと思います。
私もChatGPTを使っていますが、最近になってGPT-4oから
GPT-5にバージョンアップしました。

GPT-5の機能と特徴 処理速度と精度、安全性「ハルシネーション(AIの嘘)」
の低減などについては多くの情報や感想がウェブ上に出ております。
他方で旧モデルのGPT-4oは利用者の感情に対する共感性に優れていたようで、
私の私見ですが、「私を慰めてほしい、いたわってほしい、褒めてほしい、
愚痴や口汚い悪口を聞いて私の味方になってほしい」等の
感情を喜ばせてくれる機能があったように思います。

しかし、GPT-5は、このGPT-4oの機能に対し、「不必要に相手に合わせる」等の否定的評価をして、
「改善」したわけですが、それにより「冷たい回答だ、突き放されたような感じがする」
といったネガティブな評価をするユーザーも多いようです。
その結果、ChatGPTにおいて、GPT-5を使うことのできるユーザーは、
GPT-4oに戻すことができる(質問により使い分けできる)ことになりました。

これは科学技術の進歩の中では異例のことで、バージョンアップしたのに、
バージョンダウンがよかったという評価も珍しいですし、
それを実現することも珍しいと思います。
私の場合は、GPT-5ですが、確かに、すこし冷めた回答も出てきます。
ですが、ChatGPTを自分の専属コンサルタントだと思えば、
そのコンサルタント担当者が人事異動で新しい方になり、
新担当者は大学院博士課程(博士号)保有者の専門家で、
すこし固い言い方をするときもあるが、教えてくれる(作業してくれる)レベルはハイレベル、
という受け止め方をすればいいのかな、と思っています。

また、ChatGPTの回答が間違えていて、そのことを追加質問で指摘したこともありますが、
「なるほど、そうでしたか。それでは先ほどの回答を以下のように訂正します。…」
という感じで追加プロンプトに対し、適切な詳しい回答をしてくれました。
「先ほどは間違えて、ごめんなさい。」とでも言うのかな、と思いましたが、
そういうやり取りは時間とエネルギーの無駄で、
質問者はそんなことは期待していない、
それよりも間違い訂正はすんだのだから、
よい回答を出してあげよう、という雰囲気でした。

これを冷たいといえばそうかもしれませんが、
新担当者と仲良く、新担当者からどんどんと教えてもらおうと思っています。

皆さまもAIとの付き合い方で何か感じられたことがあれば、ぜひ教えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
来月もどうぞよろしくお願いいたします。

吉田良夫

 【第111号】◆~AI社会に突入し、後戻りはしない ~~教えてもらうには、どうしたらよい? ~

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 今月のメルマガ     2025年2月号
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◆~AI社会に突入し、後戻りはしない ~
~教えてもらうには、どうしたらよい? ~
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皆様 

2月は寒い月でしたね。
私は北国の出身ですが、東京暮らしがはるかに長くなりましたので、
すこし気温が下がるだけで「さむいなぁ」と感じてしまいます。
しかしながら、寒い時期がないと猛暑高温ばかりになりそうで、
寒い時期があるから季節の変化を感じることができます。
寒いというのもありがたいことです。
体調を崩しやすい時期ですので、
体のケアも忘れずにお過ごしください。

ところで、世の中の変化のスピードが速くなり、
この先はどうなるんだろう?と思うことがよくあります。
特にAIに関してそのように思います。
AIは人工知能と言われていますが、グーグルで「AIとは何か?」
を検索しますと、グーグルのAIが以下のように回答してくれました。


AI による概要

AI(エーアイ)とは、Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)の略で、人間の知能をコンピューターに再現した技術やソフトウェアの総称です。
【AIの特徴】
•       自ら学習・理解し、状況に合わせた選択ができる
•       人間には扱いきれない大量のデータを処理しながら、常に一定の作業を続けられる
•       自己学習能力を備えているため、人間が経験を積んで知識を蓄積するように、AIも自ら学習することで知識をさらに広げていくことが可能

現時点でAIは我々の生活の中にさまざまに組み込まれていて、
AIから離れて社会生活を営むことはできない状態のようです。

そうすると、
自分にとって使いやすいAIを、
使いこなすことができる範囲で使ってみる、
使い方については、適切なプロンプトを
いれることが最初の関門のようです。
プロンプトとは、AIを使う(対話する)際の
利用者が入力する指示や質問のことです。
AIから適切な回答やヒントを得ようと思ったら、
明確で具体的なプロンプトを入力する必要があり、
そこが使いこなしの「腕の見せ所」のようです。

また、仕事でAIを使用する場合は職場(会社等)が
利用ルールを定めるところもあるでしょうし、
これから利用ルールを定めるところが増加するはずです。
利用ルールの厳守は大事なことです。

そして、AIを使って仕事の書面や情報整理をする場合は
ご自分の職場の情報漏洩などに細心の注意が必要です。
それだけではありません。AIを利用して作成したものが
他の方の著作権を侵害しないかという問題も
十分意識する必要があります。
著作権侵害については例えば文化庁著作権課の令和5年6月の
セミナーテキスト「AIと著作権」が参考になりそうです。
大事な点なのでこのテキストの43ページを抜粋してご紹介します。

・《生成・利用段階》AIを利用して生成した場合でも、
その利用が著作権侵害となるかは、
人がAIを利用せず絵を描いた等の場合と同様に判断されます。

※令和5年度著作権セミナー「AIと著作権」(令和5年6月 文化庁著作権課)
 https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/pdf/93903601_01.pdf

ところで、AIにデータ入力してプロンプトで回答を得る場合は、
入力したデータが無制限に共有される設定なのか、
共有されない設定になっているかを十分確認して、
入力データの情報管理を適切に行う必要があります。
この辺になると、設定を確認して安全に利用できる方ばかりではなく、
どういう状態になっているかわからない、
という方が多いのではないかと思います。
そこは知っている人、対応できる人に、
見てもらう、教えてもらうことが大事です。

これはパソコンやパソコンソフトの使い方を覚えるとき、
トラブルを解決する時と同じではないかと思っております。

私は、質問して、教えてもらって、使えるようになる
(使うレベルは不十分かもしれませんが)側の人間ですから、
「素直に、謙虚に、丁寧に」学ぶ心構えが必須です。

近くに教えてくれる人はいない、という方も、
あせらずに周囲を見渡してみれば、
教えてくれる人は見つかると思います。

教えてもらう際のポイントは、
さきほどの「素直に、謙虚に、丁寧に」ではないかと思っていますので、
この3つを意識すれば、私と同様の方も
AI時代についていくことができるはずです。
そして、スマートフォンが日常生活や仕事の必需品になったように、
いつの間にかAIがないとやっていけないという状態になることでしょう。

社会はAIを使う時代になりました。
生まれた技術は後戻りはしない(できない)のが歴史の常です。

私も「素直に、謙虚に、丁寧に」をしっかりと意識して、
教えてもらいながら少しずつ進化していこうと思っております。

吉田良夫

 【第110号】◆~ 2025年(令和7年 昭和100年)が始まりました ~~価値高く人生を生きるための気持ちと決意 ~

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 今月のメルマガ     2025年1月号
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◆~ 2025年(令和7年 昭和100年)が始まりました ~
~価値高く人生を生きるための気持ちと決意 ~
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皆様

皆様 2025年になり最初のメルマガをお届けいたします。
今年は昭和で数えると昭和100年になります。
まさに昭和というと「昔の時代」「レトロでなつかしい」
という感覚になりそうですね。
そして現在の社会は、「トランプ2.0」で、
政策大転換、大量恩赦、公約通りの「報復」政治といった、
フィクションの世界で見たり読んだりの事が現実に進行中です。
世界を一番動かしているのはまぎれもなくトランプ氏です。

最近メガバンク系列の会合に出席する機会があり、
メガバンクの方が祝杯の言葉を述べておりましたが、
そのメガバンクでも、世界経済はアメリカ一強、とのことでした。
まさに経済覇者アメリカのトランプ王朝という雰囲気です。

これからも王様の喜怒哀楽とディール(取引)を求める
トランプ流で、世界中がバタバタしたり、真っ青になったり、
ほっと安堵の息をついたりしながら、4年間を過ごすことになりそうです。

このこと自体は嫌なことではありますが、
例え嫌なことであっても、現実生活に直結する大きなできごとについては、
現実から目を背けず、眼を見開いて現実を見ることが大事です。
そして、自分の情報と思考を、人が言うからとか、
SNSでたくさん同じ意見があるから等で鵜呑みにするのではなく、
それは本当か(真実性)、
なぜそうなるのか・そうなったのか(原因分析)、
それによりどうなるのか(将来予想)、
を考えることがますます大事になると考えています。

物事の善し悪しは単純ではありません。
有利と不利、損と得、メリットとデメリットは、
コインの裏表のように表裏一体なことが多いように思います。

私の経験上でも、有利だ、得だ、メリットだと思える事柄が、
他面では一転して、不利だ、損だ、デメリットだ、になってしまい、
損得同時発生になることが多いように思います。

そのため、物事を判断するに際しては、
自分の思考と判断を他人に預けることをせず、 
ましてや同じ指向性情報が来やすいSNSを決定的判断材料にしないで、
自分が信頼または納得できる情報ルートを探し、
価値高い自分としての納得できる判断と行動をすることが、
2025年になりますます大事になると思っております。

つまり大事なのは、
自分のことは自分で判断し自分で決める、
他人に自分のことを決めさせない、
自分は他人にコントロールされる存在にはならない、
ということです。

まさに、
「随所に主と作(な)れば、立処(りっしょ)皆真なり」
の気持ちです。

この言葉は有名な言葉なので、いろいろな解説がありますが、
たとえば瀬戸内寂聴さんは、
……
随所に主と作(な)れば、立処(りっしょ)皆真なり
これは『臨済録』の中にある禅語です。
自分の置かれた場所で一生懸命努力すれば、
そこに真の生き甲斐が見出せるという意味です

瀬戸内寂聴【瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」】第1661回
……
という説明をされています。

ここでいう
「自分の置かれた場所で一生懸命努力すれば」
が、自分の判断という場面では、
さきほど書かせて頂いた
……
自分のことは自分で判断し自分で決める、
他人に自分のことを決めさせない、
自分は他人にコントロールされる存在にはならない、

……
ということになるのではないかと思っています。

今年も価値高く自分の人生を生きていくために、
強い気持ちと決意を新たにしたいと思います。
どうか本年もよろしくお願いいたします。

吉田良夫

 【第109号】◆~京都清水寺の「今年の漢字」の雰囲気で、自分の今年1文字を考えてみました。~~平和の「和」、調和の「和」になりました。~ 

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 今月のメルマガ     2024年12月号
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◆~京都清水寺の「今年の漢字」の雰囲気で、自分の今年1文字を考えてみました。~
~平和の「和」、調和の「和」になりました。~
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皆様

12月に入り「寒い」と感じる日が増えてきましたが、
最近は冬らしくなりました。

2024年の大寒(だいかん)は、1月20日から2月3日でした。
来年の大寒はいつかを調べたら、
2025年は、1月20日(月曜日)から2月2日(日曜日)だそうです。
最近は温暖化と暖冬で大寒が一番寒いとは限りません。

Christmasや年末年始、
そして大寒を経て2月中旬ころが一番寒くなるような気がします。
本格的な冬に備えてコート、
ジャケット等を冬モードに切り替えて冬風情を楽しみましょう。

ところで、今年は、皆様にとってどのような年だったでしょうか。
京都の清水寺で12月12日に発表された
今年2024年の「今年の漢字」は「金」でした。
夏のオリンピックとパラリンピックがイメージされたのでしょうね。

次に、自分にとって今年は漢字1文字で表現すると、
どんな字になるか?を考えてみました。
つまり自分の振り返りですね。
良いこともあり、不出来なこともあり、
悔いの残ることもあり、まさに「人生いろいろ」です。
結論として「和」を選びたいと考えました。

世界で戦争の時代になりつつあり、
まさに平和を実現するために負担と努力が必要な時代です。
また、自分と他人との調和があって日々の生活が成り立ちます。
自分は人を変えることはできない。
しかし、自分の意思と努力で自分を変えることはできる。
その結果、自分と他人との関係を
より良いものにできるかもしれない。
その結果、自分と他人との関係で不幸を防いだり、
不幸を少なくすることができるかもしれない。

また、自分の中でも様々な感情があり、
体調も良いときもそうでないときもあります。
その様々な自分を調和させて、
自分が混乱しないように日々の生活をしたいと考えています。
そのような気持ちで「和」がいいなと思いました。

皆様にとっての今年の1文字は何でしょうか。

そして、私も皆様も誰にとっても、
来年2025年は今年より良い年にしたいですね。
そのような想いを込めて、自分なりの今年1文字を考えてみました。

皆様、本年も大変お世話になりありがとうございました。
来年もどうかよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただいた方には心から感謝申し上げます。

吉田良夫

【第106号】◆~夏の心身のコンディション作りの大事さ ~~ 自分の心と体を自分で守る ~

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 今月のメルマガ     2024年9月号
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◆~夏の心身のコンディション作りの大事さ ~
~ 自分の心と体を自分で守る ~
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皆様

お元気でお過ごしのことと思います。
長かった猛暑も、ようやく秋の移ろいとなり、
食欲の秋、スポーツの秋、
芸術の秋といった様々な秋を楽しめそうです。

ところで猛暑続きで、食欲を落としたり、
睡眠不足になったりという方が
たくさんいらっしゃったのではないかと思います。
私も猛暑で食欲を落とした時期があり、
すこし苦労しました。
私にとっても夏に体調を崩さないように、
心身のコンディションを整えることはとても大事になっております。

私が、夏の体調管理で意識している3箇条は、
1 アルコールを飲みすぎないこと、
2 睡眠の時にエアコン温度をやや高めにして一晩中切らないこと、
3 水分不足防止のためにペットボトル2本分の水は必ず飲むこと
などです。

特に睡眠時のエアコンの使い方は
数年前と比べて大きく変わりました。
以前は一晩中つける事はしませんでしたが、
ここ数年は体調管理のためにこの方法をとっています。

人間の体はだんだんと変化します。
老化と言えばそれまでですが、
変化は誰でも何にも必ず起きます。
大事なのは、
その変化に対応できる方法を見つけ、
自分なりの生活スタイルを探して、
その時点で少しでも快適な生活ができるように努力することではないかと思っています。

これは、自分の心と体が
「安心して喜ぶような生活環境」を自分で見いだし、
「自分を守る」ということかもしれません。

また、私の場合は、大変幸せなことに、
60代後半に入っても仕事があり、
大変素晴らしいチームメンバーがいます。
そしてチームメンバーは若く、
生命力に溢れ、活気に満ち満ちています。

この「身近な周囲」と言う外部環境は、
私の無意識の領域で、私を盛り立て、
私の内部にある力を引き出してくれています。

何と言う幸せでしょうか!

今月は2回ある三連休でも全くメルマガに着手できず、
配信日を後ろにずらしても書くことが思い浮かばず、と言う状態でした。

そこで、自分自身に問うて、
今 何か感じていること、
今 何か思っていることを教えてください、
と頼んだら、このような文章が出てきました。

今年もあと3ヶ月です。
3ヶ月過ぎたら来年になり、
2025年です。
1日1日を大切に大事に、
楽しく愉快に過ごして参りたいと思います。
これからもどうかよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただいた方には心から感謝申し上げます。

吉田良夫

 【第94号】◆短い秋が去り、冬の到来です~街中はクリスマスツリーの季節になりますね~

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 今月のメルマガ              2023年11月号
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◆短い秋が去り、冬の到来です
~街中はクリスマスツリーの季節になりますね~
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皆様

みなさま いかがお過ごしでしょうか。

最近になりようやく秋を感じ、
さらに冬の足音を感じるようになりました。
関東の紅葉は、きれいに色づいたところと、
枯れてしまい紅葉がほとんどなかったところがあったと聞きました。
11月上旬まで続いた温暖な気候が影響しているのでしょうか。

ところで街中では、ハロウィーンが終わり、
クリスマスツリーの季節になりました。
そして、忘年会のシーズンも到来です。
当事務所でも12月の早い日程で忘年会を開催します。
この日は仕事を予定している時間で完全に仕事を切り上げて、
所員全員で予約のお店に出向いて、お互いの1年の労を労いながら、
おいしい食事とお酒を楽しみます。
みなさまもきっと、年内の仕事にラストスパートを掛け、
忘年会などで、おいしく楽しい飲食をされる機会が増えることでしょう。

ところで、2023年11月10日に当事務所顧問先である共立管財株式会社様をご訪問し、
インタビューをさせていただきました。
顧問先様のインタビューにおいては、
毎回、各会社様のこれまで積み上げてきたものの素晴らしさを改めて実感するとともに、
当事務所にとっても大変ありがたいお声をいただいておりますが、
今回も大変良いお話を伺うことができました。本当にありがたいことです。

皆様もどうかご一読いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

企業法務サイト:https://ylo-corporatelaw.com/uncategorized/advisor-12/
事務所サイト:https://yoshida-law.gr.jp/practice/interview/#komon12

ここで少し早いのですが、当事務所の年末年始のご案内をさせてください。
仕事納めは12月28日午後4時です。この日は早めに仕事納めで年内業務を終了いたします。

仕事始めは2024年1月9日(火)です。
少し説明しますと、前日の1月8日(月)が成人の日で祝日ですから、
1月4日、5日(木 金)を仕事始めにするよりは長期の年末年始にはなりますが、
1月8日祝日の翌日から業務開始にした方が良いと考えた次第です。
どうかよろしくお願いいたします。

これからも、皆様のお役に立てるよう、
より一層心を込めて努めさせていただきます。
私どもで何かお役に立てることがございましたら、
遠慮なくお申し付けください。
どうかよろしくお願い申し上げます。

吉田良夫

【第81号】◆私の近況報告~ピアノで津軽海峡冬景色~

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今月のメルマガ              2022年10月号
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◆私の近況報告
~ピアノで津軽海峡冬景色~
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皆様 様

10月の天候はいつも寒暖差がありますが、
10月7日(金曜)の突然の寒波は寒かったですね。

10月の気温としては88年ぶりの寒さで、
12月中旬の気候という報道もありました。
みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか。

また、最近でも毎日温度が変わりますね。
その日の気温や晴れか雨かなどで着る衣服を替える必要がありますが、
気温が微妙で暑すぎず寒すぎずの服はどれか?悩むこともあります
みなさまはそのようなことはありませんか?

ところで、私の近況報告です。
自分でもびっくりですが、
最近、ピアノで、
演歌の「津軽海峡冬景色」を弾くようになりました。

もっとも弾くというレベルではなくて、
下手そのものなのですが、
とても楽しい気分になります。

以前はカラオケでこの歌を歌っていた時もあります。
カラオケの画面では、きれいな映像と歌の歌詞がでるだけで、
楽譜はでません(あたりまえですよね!)

今回、ピアノで弾いて初めて音階を知りましたから、
「ここはもうちょっと高く、ここはもうちょっと低く、がよかったなぁ」
と反省しきりです。

ところで、先月に続いて、
今月の吉田総合法律事務所のホームページのニューコンテンツも充実しています。
ご興味のある項目がありましたら、
クリックしてお読みいただけますと嬉しく思います。

・株主の相続と権利行使の問題とは?
https://ylo-corporatelaw.com/corporate/inhertance-of-shares/

・固定残業代制度で注意することは?
https://ylo-corporatelaw.com/labor/fixed-overtime-payment/

・就業規則Q&A 在宅勤務導入または副業・兼業の承認の際のポイントとは
https://ylo-corporatelaw.com/labor/rule-of-employment/

・不正競争防止法の営業秘密とは?
https://ylo-corporatelaw.com/uncategorized/trade-secret/

以下は先月紹介のコンテンツです。
ここもご興味のある項目がありましたら、
クリックしてお読みいただけますと嬉しく思います。

・株主総会議事録への署名拒否と登記申請
https://ylo-corporatelaw.com/corporate/management-right_2/

・問題社員に対して会社がとれる手段とは
https://ylo-corporatelaw.com/labor/problem-employee/

・強制執行・債権執行・財産開示手続きとは
https://ylo-corporatelaw.com/%e5%82%b5%e6%a8%a9%e5%9b%9e%e5%8f%8e/

先月号のメルマガでも
かなりのニューコンテンツを掲載できましたが、
今月号メルマガもかなり掲載できました。
お読み頂けますと幸いです。

どうか皆様も元気でお過ごしください。
元気が何より、元気が一番です。

これからも、皆様のお役に立てるよう、
より一層心を込めて努めさせていただきます。せん
私どもで何かお役に立てることがございましたら、
遠慮なくお申し付けください。
どうかよろしくお願い申し上げます。

吉田良夫